小説NO.114  「サラの手がかり!その2」 | もうすぐって…いつ?

小説NO.114  「サラの手がかり!その2」

さてさて。
光の指す方向へと向かい出した真也とサラクロ。


意外にもすぐに光の指す場所へと、たどり着いた。

(え…、うっそぉ( ̄Д ̄;;)

サラクロは嬉しそうにしているが、真也の頭の中は真っ白。。

なぜなら…
光はとある広告用ポスターを指していたからだ。

そこに写っていたのは…なんと、なんと…
今芸能界人気ナンバーワン新人女優と言われている「桜坂かえで」だった。

(・・・まて、ままま、まて!
こんな有名人にどうやって会うんだ(-o-;)!
警備員に取り抑えられるのがオチじゃねぇか(・_・;))

真也は愕然としながら、そのポスターの文字を読んだ。

『桜坂かえで主演舞台…「くのいち」!
初日にはなんと、50名様限定握手会あり!参加したい方はこちらに官製ハガキにて、御応募下さい!※ただしチケットを御持ちの方に限ります。〆切は…』


真也は決意した。

(こうなったら・・・チケットを取る(`・ω・´)!でもって握手権利を当てる!
オークションでも何でもいい。ハガキだって何百枚でも出すぜ!
握手のとき、ファンレターに見せかけて、心を掴む言葉を伝えられれば・・・)

そう決めた真也はまず、チケットショップに電話をかけた。
…が、もちろん売り切れ…。初日は当日券も無理だろう、とのことであった。

(こんにゃろ~\(*`∧´)/)

次に真也がサラクロを連れて向かったのは漫画喫茶。ここではインターネットも使える。
店員に、

「ペットはちょっと・・・σ(^_^;)」

と言われてしまったので、仕方なくサラクロには外で留守番してもらうことになった。

「ギャーニャァ・°・(ノД`)・°・!」

そう鳴き叫ぶサラクロを木に繋ぎ、やっとこさパソコンに向かって、オークション画面を開いた。
すると…

「あった!「くのいち」初日券(-^□^-)!」

真也は大喜び(^_^)v

そのオークションが終了するのは午後11:30。

(あと、3時間か・・・。
今で既に7万だぜ?!有り得ねぇ(ToT)
クッソー!まぁ・・・仕方ない・・・の、か。貯金で何とか・・・(/_;)/~~)



漫画喫茶に入り浸ること4時間。
真也はどんどん上がる値段に冷や汗をかきながらも、13万円で最前列をゲットしたのであった。

チケットは、出品者と待ち合わせ、明日、夜に手渡しということになった。

「オッシャ(^o^)/!」

だんだんと手応えを掴み始めた。

「桜坂かえで」。彼女がサラに違いない!
 後は・・・と。懸賞を当てるのみかぁ(・_・;)。

真也は安堵感で、グッタリとし、ソファで大きなあくびをした。