元から安い畳という事もあり
細かなクズが靴下にくっ付いてきます。
洗濯物を置いただけで畳カスが付くので
フローリングに張り替える事にしました。
必要な道具や材料は
インパクトドライバー
丸ノコ
テーブルソー
メジャー
マジックペン
カンナ
コンパネ 6枚
垂木
フローリング材
スタイロフォーム
フロアネジ
フローリング用スリムネジ
床用ボンド
などです。
材料代はフローリング材を坪12,800円のものにしても
45,000円くらいでした。
業者に依頼すると3倍から4倍くらいかと思います。
また、畳の処分ですが
自治体によっては安く処理してもらえます。
こちらではキロ単位で数百円の処分費用となっているため
6枚で500円くらいでした。
畳を剥がしていきます。
隅っこから持ち上げれば
割と簡単に持ち上がります。
全て外して廃棄します。
次に外した後、畳分の高さを上げるために
垂木を打ち付けます。
端が壁にぶつかっていると床鳴りの原因になるとかで
数mm間を開けた方が良いらしいです。
スタイロフォーム。
断熱効果のためきちんとやっておきます。
厚みも垂木と同じものを揃えます。
カッターナイフで切っていきます。
本来、隙間のないように敷き詰めます。
次はこの上にコンパネを張ります。
並べます。
この時、垂木同様にコンパネを壁に密着させない方が
床鳴り対策になるそうです。
サイズに合わせてカットします。
フローリング材の厚みを足すと
ほぼ畳の時と同じ高さになります。
端から張っていきます。
そこはDIY。
ボンドで充分です。
溝にはめ込みながら
必要に応じて余ったフローリング材を使用して
ゴムハンマーで叩いてはめたりしますが
私は指力で押し込みました。
画像はありませんが、斜めにフローリング用スリムネジをねじ込みます。
なるべく奥の方で留める事。
溝に干渉すると次の材がきちんと嵌りません。
先端の細いビットを用意した方が
フローリング材を傷付けずに固定出来ます。
結構シビアで苦手な作業でした。
しかも最後から2段目を留めずに
山型にして噛み合わせてから
一遍に留める方法もあるのですが、
その2段はボンドのみの固定となってしまうため
今回は手間を惜しまずカンナを使用しました。
最後の1段は全てこのように加工します。
この作業だけで数時間かかりました。
良い道具を使えばもっと早いでしょうね。
数年寝かしておいたボロ刃のカンナでしたので
大変でした。
プロ仕事と比較すると
とんでもない差がありますが
DIYですのでこの程度で充分かと思います。
心配した床鳴りなどは全くなく
それ程気を使う必要もないかと。
カットする工程を減らしたい為に
継ぎ足し模様が格好悪いですが
気になる方は綺麗に整列させてから作業して下さい。