Blowin' in the Wind −愛しき警備員たちよ− -5ページ目

Blowin' in the Wind −愛しき警備員たちよ−

ひょんなことから始めた“警備員”というアルバイト。
警備員という特殊な仕事や警備員側から見た一般大衆の醜さ、そして香ばしい人材の宝庫である警備員たちとの交友録を書いていきたいと思う。

ある日の晩に嫁がバイト検索をしていた。
「あんたも何かやってみれば?」と冗談半分で話しをふってきた。
「私が登録した軽作業のやつ今度一緒に行ってみる?」と半分は本気のようだ。
これまで全く考えもしなかったバイト。
もちろん本業でお世話になってる会社の社則では副業を禁止している。
しかし今まで社則で禁止されてるからバイトしなかった訳ではなく、そのことを口実に避けていたように思う。
「お金も大変だしやってみるかな」と軽く思った。
やるなら本業に支障が出ない“休日限定”が条件で、お洒落でモテそうで、若くて可愛い女の子なんかも働いてるような職場がいいなと思った。
振り返ったら学生時代のバイトは上記の条件で探していたように思う。
ただし圧倒的に当時と違うのは、シフトに入れるのが週1~2で、40代のおっさんと言うことだ。
「誰が雇うんだよ」と自分でツッコミを入れながらも、能天気にアルバイト検索してみることにした。
この段階でも若い女にモテて、チャラチャラしてる煩悩というかイメージが頭を駆け巡っていた。
「流石にこのシフトと年齢だと厳しいだろうな」と冷やかし半分でもあった。
しかし条件を入力して導き出した結果は意外なものだった。