やっとTTFCの配信で観ましたのでネタバレ有りの感想をぐだぐだ書いてます。

まだ観ていない方はご注意下さいね。

 

 

 

 

公式サイトより



 

VシネはギーツTV本編のデザイアグランプリ関連ではなく、ジャマト(怪人)と人間の関係に焦点を当てたお話になっています。

1時間ほどと短く、もう少し尺が欲しいなぁとは思いましたが、怪人と人間の共生をテーマに綺麗にまとまっていました。

内容は重く暗めでありつつも最後はギーツらしく希望もありましたね。

前に観たファイズのパラリゲもそんな感じだったなぁって…ふと思い出したり。

 


本当にギーツファン、とくに今回主役の道長バッファ推しは観たほうが良いです。

道長のカッコ良さが詰まってましたし、英寿ギーツとの信頼関係もTV本編の積み重ねがあって あの2人だからこそだよなぁって思いました。

言葉なくとも分かり合える的な。

 

道長、本当に成長しましたね。

英寿とのやり取りは勿論

キングジャマトへの言葉「誰かを傷つけようとする限り、人間がジャマトが幸せになれる世界はやってこない」

(ジャマトと人間の両親を目の前で失い)絶望と怒り悲しみでゴッドジャマトへと覚醒しかけた春樹くんへの言葉は思わずうるっときてしまいました。

道長だからこその言葉の重み。

 

誰も信じず人を傷つけて、友を奪った運営とライダーをぶっ潰すために死ぬ覚悟だった道長が

戦いの中で仲間と出会い信じ、ささやかな願いを見つけて、英寿が目指す世界と目の前の小さな幸せを守るためにライダーとして戦い未来を語ってくれる。

一匹狼だけど情に厚くて、意外と熱血漢タイプだよね。好き。


ジャマトと人間の共生の希望でもある春樹くんを守る役目が道長って尊いよなぁ…

だからプロージョンの武器は盾(手?)なのかなぁ。関係ないか。

 



それから

アクションと演出が迫力あって素晴らしく、映画館のスクリーンで観たかったなと思いました。

ギーツってアクションシーンがやっぱりカッコ良いんですよね。

 

ドゥームズギーツvsギーツⅨ

ドゥームズギーツvsプロージョンレイジバッファ

カッコ良すぎました…このシーンだけでも満足できる。

英寿登場時にTV本編OPのTrust・Last、プロージョン登場時に挿入歌のChairが流れて沸き立ったもん笑

スタッフさん分かってる。

 

それと

景和と祢音ちゃんの生身のアクションシーンが大変良かったです。

景和どこで習ったん…っていうぐらい身軽で運動神経が素晴らしい。

佐藤さんタイクーンできるんじゃないの…?って思ってしまいました。

祢音ちゃんはとっても華麗でした。美し可愛い。

 

 

今回もTV本編最終回と同じくバッファ、タイクーン、ナーゴ3人の熱い共闘シーンがありまして

プロージョンレイジバッファ、タイクーンブジンソード、ナーゴファンタジー

念願の最強フォームが揃いました。

 

その時にメインキャスト5人の挿入歌が流れるんですよね。狡くないです?笑

3人のライダーキック→変身解除からの炎をバックに3人並び立つシーンは最高でした。

 

ギーツメイン4人は4人組として勿論最高なんだけど、どのトリオもコンビもそれぞれ良さがあります。

今回のVシネは英寿と道長、景和と祢音ちゃんコンビ、道長と景和と祢音ちゃんトリオが熱かったですね。

 

 

 

まだまだ書けるけれど、これぐらいにしておきます笑

 

Vシネ、ギーツファンが観たかったもの全部入っていて本当に満足できる作品でした。

欲を言えば、4人同時変身が観たかったなぁとは思いましたけどね。

 

あと今回は大智がちょっと可哀想だったなぁと。

ジャマトと人間の共生のために良かれと思っての行動が悲劇を生んでしまったので。

大智頑張ってほしい。




エンドロール、めちゃくちゃ良かったなぁ。