発表会の曲を決める時に、特に子供さんは具体的に吹きたい曲がない場合はなかなか自分で決められないので、私がいくつか提案した候補の中から選んでもらいます。



その候補を選ぶ前に、どんな感じ(傾向)の曲が良いか予め聞いておきます。

まぁ、それ以外にも提案しちゃうんですけどねゲラゲラ


明るい感じ、元気な感じ、

綺麗な感じ、

暗い感じ、

などなど。

↑これも、人によって感覚の違いがあるので、難しいのですが、、、、


これ以外に、大きく2パターンに分かれてよく言われるのが、

有名な(自分が知っている)曲がいい。

有名じゃない(あまり皆が知らない)曲がいい。

というご希望。



要は、自分が練習したり演奏するにあたって、知っている曲が良いと思う人と、発表会で演奏するのに皆さんがあまり知らない曲の方が上手いのか下手なのかわからないから安心する。という思考なんだと思います泣き笑い



あまり知らない曲は、そんなに悩まないのですが、

『有名な曲』は、大変ですあせる

だって、本人があまり曲を知らないから。


まだ人生経験が浅いので仕方ないですが、

けっこう有名な曲を選んでも????????な微妙な反応。

じゃぁ、何なら知っているのさっ!

と言いたくなる所ですが、そこはグッと堪えて笑い泣き根気よく色々提案。



気乗りしない曲で発表会に臨んで欲しくないので、私も頑張りますニコニコ



今教えている、中学生の生徒さんで、♯とか♭が多い調性の曲を演奏するのが好き音符

という、面白いご希望の子もいます。



選曲は大変ですが、

大好きな方に贈るプレゼント選びと感覚がよく似ていて、ひとりひとりの生徒さんのレベルとか雰囲気とか性格とか(せっかくなので学んで欲しい)課題とか考えながら選んでいると、ワクワクして楽しいですひらめき気づき


新しい発見や、忘れていた曲なんかも思い出したりして、勉強にもなります。


こうやって選んでいると、あれもこれもと大量に提案し過ぎて混乱させてしまう事もあるのが、私の悪いクセなので、気をつけるようにしています泣き笑い