今日は、「ドイツで育児」のテーマで出産準備品(赤ちゃん用)の回では書いていない、あとで気づいた&知った、あったら便利だったなというアイテム2つについて、今日は紹介したいと思います。
1) Wickelunterlagen
写真はdmの自社ブランドBabyloveのものですが、大手量販スーパーALDI(アルディ)やLidl(リーディル)などの自社ブランドにもあります。
私はオムツ台の上に置く、マット(Wickelauflagen)の上に、助産師の勧めで、初めはタオルを置いていたのですが、娘がオムツ交換時にオシッコしてしまったり、下痢したりという時、この「Wickelunterlagenがあるととても便利だ」という事に後々気づきました。
これは使い捨てで、一面が防水仕様、もう一面が、とても柔らかい、コットン素材になっており、吸水性も抜群で、オムツ交換時に粗相をしてしまった時に、掃除をする余裕がないワンオペ・ママにおススメです。
私は、オムツ台の上に置くマット、その上にバスタオルを置いて、その上にこれを敷いていました。
また、ドイツでは、気候や水質(硬水)のせいで、赤ちゃんや乳幼児は毎日お風呂に入れません(3歳くらいまで)。入れても良いのですが、肌がガサガサに乾燥してしまいます
我が家では、お風呂の日以外は、ハロゲンヒーター完備のオムツ台の上で、身体を清拭&陰部と足の洗浄をしています(お好み焼きソースに温かいお湯を入れて洗い流します)。その際も、洗浄水が溢れて、オムツ台のマットが濡れないように、これを敷いています。(濡れるまでは繰り返し使えます)
外出時も、このWickelunterlagenを持っていけば、万が一、便がついてしまっても捨てられるので、とても便利です。
それに、新生児のベッドで、10€位するプラスチックのベッドカバーをシーツの下に敷くのもありですが、洗濯に何時間もかかるドイツの洗濯機で、オシッコや便が漏れてしまったからと、その度に洗うのは面倒。新生児用のBeistellbettとかであれば、これをシーツの下に敷いても良いと思います。コットンなので、汗も吸い取ってくれます。
因みに写真のdm社の製品は、10枚入り1.75€。1枚20円ちょっとと考えると、とてもコストパフォーマンスが良い気がします。
2) Betteinlagen(夜尿シート)
2品目も同じような感じですが、もう少し大きくなってから使用する感じのものです。
ドイツの夜尿シート(Bettunterlagen)は硬くて、シーツの下に敷くと固そうでかわいそうだったんですが、最近発売された、こちらの夜尿シートは、とても柔らかく、吸水性もバツグン、小さく折りたたまれているので、家で使用するだけでなく、旅行などにも最適です。(娘が生まれる前に発売されていてくれれば良かったのに…)
繰り返しになりますが、ドイツの洗濯機…
時間がかかります。水道、電気、洗剤代に労力を考えたら、1枚50円ちょっとで、使い捨てができる夜尿シートは便利ではないでしょうか?
触ってみるとわかると思うのですが、とても柔らかく、サラサラです。
ドイツおよび国境近くにお住みの方で、気になったママさんは、是非試してみてください