ドイツでめでたく妊娠⭐︎ 只今妊娠6ヶ月。安定期に入り、落ち着いたとはいえ難題も山積み💧

ドイツと日本では保険も違えば、日本とは違う事にも出くわす… という事で、ドイツでの妊娠のついて記していきたいなと思います。第一回目は、妊娠確定と助産師についてです。




ある時、「ん〜なんか生理が遅れているぞ?」と思い、旦那に話すと、旦那が購入して来たものが、

「Schwangerschaftstest」いわゆる日本でも売っている簡易妊娠検査薬。「dm」という日本で言うところのドラッグストア的な場所にて購入したらしい。


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結果が陽性だったので、「Gynäkologie(婦人科)」を予約し、診察を受けました。ドイツは産科と婦人科が別々になっており、検査及び定期検診は婦人科にて受診となります。ドイツの保険に加入していれば、保険証の提示のみで、実費はゼロでした。その後、「Mutterpass(母子手帳)」が発行されます。それ以降の受診は母子手帳の提示で受診していきます。

取り敢えず今現在23週ですが、定期検診は月1です。

妊娠がわかった時点で、旦那の同僚ママ達から勧められたのが、「Hebamme(助産師)」を見つける事。

近年、ドイツでは助産師不足が問題になりつつあるとの事で、早めに助産師を依頼しないと、見つからない事もある様です。因みに助産師依頼費用は基本的に保険で賄われます。

助産師のリストは、ググればすぐに見つかります。ドイツ語以外の言語を話せる方もいるので、後は運です。

私の依頼した助産師さんは、旦那の同僚が推薦する助産師さん。ドイツ語、ロシア語、英語少々という方で、私がわからない時だけ簡単な英語で説明すると、返答がドイツ語で返ってくる方です(笑)

この助産師さん。ドイツでの妊娠生活には欠かせない存在で、簡単な質問であれば、メールすれば答えてくれるし、状況に応じて、家まで来てくれます。また、「Geburtsvorbereitungskurs(出産準備コース)」や「Yoga für Schwangere(マタニティヨガ)」などを提供している方もいます。私の助産師さんはヨガコースを持っていて、私も通っています。

妊娠生活における不安な事や質問は何でも答えてくれます。

実際、私も色々聞きたいことがあった為、お願いしたら、翌週直ぐに家まで来てくれて、30分ほど質問タイム。

•PDA(無痛分娩麻酔)について
Geburtsvorbereitungskurs(出産準備コース)について
•Der Kreißsaal(分娩室)の予約について
•病院について
•逆児について
•体重管理について

などについて質問した後、助産師さんは小さな携帯用エコー(Ultraschall)にて、胎児の心音や位置(この日は逆子ではなく正常だった)を確認していきました。

この助産師さんは、分娩には立ち会わない代わりに、出産までの体調管理などの相談役であり、産後は育児のアドバイザーとして、妊婦を支えてくれる重要な存在です。

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私は、まわりのアドバイスに従って、妊娠1ヶ月という超早い時期に依頼しているため、助産師さんは直ぐに見つかったのですが、私より出産予定日が2週間ほど遅い友人(妊娠5ヶ月)は、なかなか助産師が見つからず困っている様子です。早すぎかな?と思いつつ、早い時期に依頼して良かったです。

妊娠初期の食べ悪阻以外は、何の問題もなくきているため、そんなにお願いすることは無いのですが、臨月に入ったら24時間電話対応をしてくれる助産師の存在は心強いです。



今後も、ドイツでの妊娠、出産についての経験も綴っていきたいと思います⭐︎