ホタルが住む高瀬川を取り戻そう!とのこの何十年かの住民運動を無視した、高瀬川の工事は「ホタルが飛ぶ季節」となったこの初夏の段階でも続いている。







 掘り返しているし水流して無いし、今年はホタル壊滅らしい。


ソレにも増して口惜しいのは、四季折々に栄養素を届けてくれた、岸の果樹がほぼ壊滅的に掘り捨てられてしまった事だ。七条の際から思い出すと、夏みかんの大木も無くなった。ザクロの大木も捨てられた?イチジクの木も無くなった。枇杷の木も捨てられてる。葉っぱのお茶でも血糖値下げてくれる貴重なものだったのに。小桃の木もいちばん小さいの以外、大きく繁ってた二本が捨てられてる。

 組み直しされた石垣の脇の岸には全くあらたな植樹も無い。ヒガンバナぐらい植えないものだろうか。

 個人宅が植えてた柿の木も断りなく捨てられてるし、正面橋のたもとに有ったサクランボ🍒のなる山桜も捨てられてる。









 干上がりが無くなり水が常時流れるようになっても、ヒートアイランド現象は、かつてより酷くなるのでは無いか?


さらには、高瀬川のひとつ隣の路地には【想定浸水深さ】の看板がそのままだ。



 どう考えても、高瀬川の氾濫のリスクは上がったと思うがね。


ちなみに、ワタシが11月に出した差し止め申し立ての仮処分申請は、1月末に(あるだろと思うてた「審尋」って聴き取りも無く)「却下」との書類だけが送られて来た。地裁も頼りにならんもんだわ。


やはり、一番に罪が重いのは下京区選出の市議会議員だわ。計画知れた立場だしな。サッサと住民宅を訪問して市役所から計画の説明来てるかどうかを尋ねて歩かなければおかしかったのだ。