町中をガラゴロとローラー付きスーツケース転がしてまわられては風情もなにも無い。
 雨後の竹の子のようにあちこちに簡易宿所やホテルが出来るのは困る。
 洛外の宿に入って荷物を預けてから、身軽な格好で、ゴミ持ち帰り用の袋を手に持って洛内を散策してもらう形こそ、京都の町づくりのあるべき姿であると、前から主張してきた。

ついては、洛内のホテルで廃業・休業を考えれる所は居宅型介護施設への転業をしてもらいたい。市役所も情報提供的にそう言う転業を支援していくべきだと、前から主張している。

一方で、下に引用しておいた記事では、まず、コロナ禍・コロナ不況では、簡易宿所・ゲストハウスに先ずは危機が入って来たらしい。
 ひとつの町のゲストハウスは全部同じ企業体の傘下で、どれかを本館ほかを別館って事にして、マンパワーの融通性ある使い方をしていくのがベストだろう。

その企業体ってのが、中国資本で無いのを祈る所だ。

そーいや、ウチの近所の大正風石づくりの任天堂旧本社あとのホテル化ってのも、計画表示はそのままだけど内装工事してる様子はない。
 京都駅北東のやすとみの富士パーキングの一角削って出来たホテルも、開業は先延ばしのようだ。採用される予定だった人らは人生大ピンチやわな。役場で補助すべきやろな。






以下引用 
八清が経営する宿泊施設の中には、過去の繁忙期に月100万円前後を売り上げた物件もあったが、今年は最も良い時で月15万円ほど。時期によっては全く客が入らず、ゼロということもあった。

 西村社長は「こんな状態では事業が成り立たず、続けていくかどうか悩む。逃げやすい事業者から逃げているのでは」と廃業が増えているとみられる背景を語る。他の宿泊施設のオーナーから「手放したい」と問い合わせが来ることもあるという。