語り継がれた物語は
いつも終わり方は決まっていた
『そして彼らはいついつまでも
幸せに暮らしましたとさ』

ちょっと待ってよ
知りたいのは
その続きだよ
守りたいのは
やっと手にしたハッピーエンディングを
枯らさずに咲かせとくカプセルを

大ドンデン逆転勝利も
全世界的ハイライトも
出尽くし
あとはデッドエンドの
この時代に産まれた運命を
二行にまとめられたストーリーを

踏みにじられた正解も
容易く裏切られた情熱も
しわくちゃになってなお
この手の中に

積み上げられた過ちに
黙して語られずの回答に
散り散りになってなお
しがみつくけど



泣けば良い
納得がいかなければそうやって怒ればいい
笑うことはすばらしい
迷ったらならいつだってワクワクするほうへ

光り輝くこの道のりを
いかにして進むのだろう
新たな日明日へ向かうんだぜ
なすがままにすればいい

そつなくやってゆく?
それとも全力でいってみる?
誰かに任せてみる?
そうじゃなく自ら切り開く?
すぐさま諦める?
例えばとしつこく行ってみる?
言葉に出してみる?
それとも出さずに胸にしまう?

違うと思えば声にすればいい
自分自身本当に思うことを言えばいい
唄うことは素晴らしい
立ち止まったならもう一回大きく吸い込んで

遥か長いこの道のりを
あなたはどう進むのだろう
新たな日今日が始まったぜ
あるがままで行けば良い



自分のためだったんだろうか
どっからが人のためになったんだろうか

人間はとっても複雑なもので
与えようとしても与えられなくて
気が付けば無意識にこぼれちゃった心で
あなたは見たこともない涙を流した

そんなに難しく考えることじゃない
計算づくでやれることじゃない
もう一度もう一度振り返ってみてよ
あなたは知らない間に与えてるんだよ

人のためにとあれこれやってきたけど
考えまくってあれこれやってみたけど

「頑張れ」とか言わなくても
あなたはもう充分頑張ってるよ
「仲間がいるじゃないか」
そんなこと言われなくっても
本当は知っていたんだろ

例えばいつしか何も見えなくなっても
例えばこの腕が君を抱けなくなっても
例えばもう二度と唄唄えなくなっても
生きてる限り人のためになってんだ