上の傷ひとつに
君を見つけている現状では
新しい恋はまだできないだろう
きみはどうだろう

僕がいなくても大丈夫かい
少し広くなった部屋が悲しかった

二人で買ったものを数えても
君の言葉を思い出しても
また思い知るだけ
ああ本当に
想っててくれていたのに

君が残してくれたものを
見つける度思う
ああなぜ君を
信じられなかったのだろう

二度と戻らないと
知っていながら
きっと捨てられず僕は
大切にしてしまうのだろう
なにもかも
なにもかも



そのままで泣いたり笑ったりできるように
曇りがちなその空を
一面晴れ間にできるように

神様ほんの少しだけ
絵に描いたような幸せを
分けてもらうその日まで
どうか涙を溜めておいて

言葉は転がり続け
想いの丈を通り越し
上手く伝わるどころか
掛け違いのボタン

困ったな



何にどこでどう言えばどんなにやさしくなれていたのか、

今日まで何にどこでどう言えばどんなに笑顔でいられたとか、

思い出ばかりが今を覆うんだし、
たぶんこういう気分は、
たぶんそういうもんだし、
なにもうそはない

たぶん、もういい手はない