街は今日も賑わいて人の気も知らずはしゃぐ人の群れそれはまるであの人を置き去りにして逃げていった情けない俺そのものだ「知らなかった」なんて言ったってあの人はもうここになくあの人がどこへ行っちまったか知るものなどない鼓動が刻む存在の音孤独が刻む後悔の音一人になる前にまだ聞きたいことがあったどうしてこうなった?なにがどうなった?写真の奥 笑っているあの人はもうここになくあの人がどこへ行っちまったか教えてください
季節眩く夏を照らし季節外れの別れに会う蝉の音林その尊さよこの意味と一緒に鳴いておくれ痛く染みいるのは笑った顔心地良くなるのは信じない一瞬だけそうだったな今ここには風に舞う便りも無い色とりどり咲く花を見てもその目の涙は枯れたまま前向きな未来などわからない忘れた姿を頭に描くことすら悲しくて今ここには渡せないままの便りがあるだけこの世界の通り道には君がいたこの世界の遠い道には君がいるのかな閉じた暗闇映る君よ「さらば」