ナニカ届けたくて声だけ持って走りました
ずっとずっと遠くまで
そしたらナニカ忘れました

あなたをずっと想いました
星がきれいに見えたんだ
そしたら僕は思いだした
60億回目の息をした

「生きてること」確かめたくて
呼吸を少し止めてみた
酸素は僕を望んでいた
なんとなくすごく嬉しかった

遠くから声聞こえました
「頑張れ」と言っていたんだ
じゃあ誰より強くあればいい?
「誰よりも強くなればいい」と
笑った時代が今いくつもの命を奪った
閉じた瞼だけが僕の弱さを知ってたんだ

輝いたあの星も
枯れ切った僕も
宇宙の道草
それだけでまた明日も笑えるような気がしたんだ
降ってきたこの痛みは
笑ってた僕がよこした辻褄
それだけでまた明日の僕を
好きでいられる気がしたんだ