本のすきまからふと
褪せた写真の君をみつけた
このまま時間が止まればいいと
なにも知らないふたりが笑う

別れくりかえしうそも憶えた
きみは今も変わらないんですか?

季節はながれて過ぎさる日々を
懐かしむように
この手の中に未来あつめて
いつかまた風が吹いたら
きみに手紙を書くよ
強がりばかりだけど許してね

なみだをながして
もどらない時間をくやむより
おなじ時代にであえた奇跡を
季節はめぐって
あたらしい日々がやってきたなら
遠いふたりの時間に
さよなら