劇中の人物が突然唄い出す映画は少なくありません。
それがテレビ時代劇だと…先ず想い出すのがこれ
●「隠密剣士」第九部・傀儡忍法帖 (1964)
※
九州の不知火藩に幕府が禁じる抜荷の疑惑が…
探索の行く手には
人形を操る傀儡師集団が立ちはだかる。
彼らは将軍職を狙う不知火藩を操り、天下をとる画策で動いていた。
一介の傀儡師として道行く人々に唄う歌…
その内容は大道芸の様でもあり、天下とりの野望を唄ってる様でもある…
あやつりあやつり 浮き世の糸が
天下をまわして ひとまわす。
糸をたぐれば たなごころ 天上天下のおのが夢
夢がさめれば 跡形も はかなく消えて幻の
※(以下繰り返し)
※※※
さてこの歌声なんですが
少し鼻にかかった高めの声…
唄っているのは、もしやあの川田さん系の方ではないかと子供の頃から漠然と思って来ました、
が
今、改めて番組を見直しても、この唄の作詞・作曲・歌唱全てがノンクレジットなんですよね。
本当に忍者ってのは
…つかみどころがないんだから…もう�