6月の室堂なんて考えたことも
なかったけれどぶらりと出かけるのも
たまにはいいかも、と出かけました。
天気がいい予報ではないけれど
山歩きではないので雨が降ったら
あちこちの道の駅や直売所を
のぞいてぶらぶらすめるのも
いいでしょう。




室堂への玄関口、扇沢へついた。
夏と違って人も少ない。
60周年とかでこんなのがあり
みんなが写真撮っていたので真似。




一つ目の乗り物・トロリーバスで黒部ダムへ。
迷わず健脚向きの階段を登って展望台着。
途中の階段で「ゆっくり」とか「ひとやすみ」
なんて看板。
素直に言うことを聞きながら休んだり・・・
前はこんなことなかったのに。

ダムの綺麗な水を見て、雪で覆いつくされ
あまり綺麗でない時があったなぁ、あれは
いつだったのだろうと考える。

この前はいつ来た? と思い出そうとしますが
なかなか思い出せない。
こうやって古い記憶は消えていくらしい。





のんびりきょろきょろ見学。
工事の重いコンクリートを吊り上げるもの
らしいですが、その前にこの重いものを
何がどうやって吊り下げるのか。




ちょうどお昼、山を眺めながらダムカレーを
食べました。

観光客も少ないので開いているところも
少ない。




二つ目の乗り物のケーブルカーに乘る。
ものすごい斜度、ワイヤーが切れて落ちて
ぶつかることはないのだろうか、なんて
考えるほど。




黒部平に着きました。
一番最初に来たのは秋、紅葉の美しさに
驚いたものでした。
3つ目の乗り物・ロープウエイで
山の中腹にあるところまで行きます。




あっ、雨が・・・
大観峰からダムを見下ろされるか・・・




4つ目の乗り物・トロリーバスでいよいよ
室堂へ。
多分。ガスで真っ白で白い山々は見えないと
思う。
雄山の真下でバスがすれ違います。




やっぱりな、でもこの雪を見ただけで
いいことにします。
建物の中は雨で濡れた観光客が
大勢いました。




観光は客はほとんどが外国人。
にぎやかに集合写真を撮って散らばりました。
乗り物に乗るたびに改札口に集まる
人たちは外国人。
外国人がいなかったらひっそり静か、
観光地は開店休業状態だろうな、と
思ってしまう。




帰りも4つの乗り物を乗り継いで帰ります。
雨で見えなかった景色が帰りに見えました。








黒部平で花を見る。
マイヅルソウやツマトリソウなど木々の下で
咲いてていました。
ウワミズサクラが大木にならずに
たくさん咲いていました。

しばらくぶりに行った室堂、乗り物も
値上がりしていました。
いやというほどどこも階段、昔は
そんなに気にならなかったのに、と
ますます年が気になる旅でした。