もう80歳になった人もいるしもうすぐの
人、まだもう少しの先の人も同級生。
集まった人は20名足らずの少人数
ですが見渡すとみんなとても80歳とは
思えない元気さ。
もっとも元気だから車や電車を
乗り継いで出席できるのか。

それにしても昨日の暑さは半端
ではなかった。
暑さにはけっこう強いと思っている
私ですが立っているだけで汗まみれ
になるあの暑さは気分悪い。

今日も暑い、との予報ですが

比べ物になりません。

スズメも食欲が落ちたか、昨日の朝
エサが出なかったので今日も
ないと思って来ないのか、エサの
減り具合が遅いです。
その代わり今日はツバメが来る。




このヒモにスズメとツバメが来る。



今日はベランダの物干しざおで休憩。
スズメと違って部屋の中で私が
動いても気にしません。




ちょっとそれタオルケットなんだけど・・・
くちばしで突っついていた。

クラス会行きの日



東京から参加する人に日光で拾って
もらいました。
旅は道連れ、一人で行くよりは楽しく、
ということで。
戦場が原の緑を楽しむ。





7月中旬に見に来たいホザキシモツケの
様子を見るのが目的。
ポツポツと咲き始めていました。
木道には動物のウンチがいっぱい。
景色に気をとられて踏んでしまう
人もいるようです。
今の季節、子熊が親離れするとか、
子熊のウンチかも、と素人判断。



目的の山目指して車を走らせるので
いつも素通りしていた吹き割れの滝。
初めて滝のところまで行ってみました。
帰りの階段で汗びっしょり!!


 

山歩きに出かける前は天気ばかり
気にして雨マークにがっかり
していたのにこの暑さ!!
昨日はとうとう部屋から出ず、
エアコンの世話になりました。

夕方涼しくなってから、と
思っていましたが午後になっても
日は照り続けた。
あまり夕方になるとチャリで
ウロウロも危ない気がして
何もしないまま一日、二日と
過ぎる。
やっぱり出かけるのは午前中が
いい。






スズメの食事に合わせて私ものんびりと
朝ごはん。
子スズメは鳴きながら来るので
すぐわかる。
エサの中に突っ立ってピーピー鳴く。
親スズメも心得てか知らん顔して
いると子スズメは時々エサを
ついばむ。
それでも羽根をふるわせて
親につきまとう。

10時ころ、暑いの覚悟でチャリに
乘って出発。
あんなとろとろと走るチャリ
でも風を受けるので思ったより
涼しい。
腰さえあげれば外は快適です。


いつもの道を走って気が
ついて方向を変える。
今日はバッテリーつけてきた
から公園の下までチャリ。

キュウリがようやく実を
付け始めました。
柔らかいキュウリなので
小さいのを丸かじりがおいしい。

帰り道、坂の下に来たので
バッテリーにスイッチを入れた。


ランプが付かない・・・
何回やっても変化なし。
前回まではまだ残り30の
表示があったのに・・・

仕方ない、あの重いチャリを
坂の上まで押し上げた。
この暑い時に思いもかけない
重労働をしました・・・

東北の旅、最初の秋駒ケ岳はガスと
風で諦めた。
天気がいいので帰る前にもう一度、と
元気な高齢者。
私も今回で5回目かな、多分これが
最後となるでしょう。




バスを降りて歩き出すとすぐにたくさんの
ハクサンチドリが両側に咲く。




やっぱりね、天気がいいと眺めが違う。
足もとにはたくさんの花が咲き、
田沢湖も見えました。




写真撮りながらゆっくりでも1時間も
あれば阿弥陀池まで来る。
ここから好きなコースが選べます。




今まではなかった女岳への道も
できたようです。
女岳の裾の道を通ってムーミン谷目指します。
急降下で気をつけながら降ります。




森吉山では綿毛になっていたチングルマ、
こちらももうダメかと半分諦め・・・
でも咲いていました!!




一面のチングルマです。
歩いてこないと見られない景色、いつも
思うことですが元気で良かった!!




可愛いヒナザクラ、山桜も残っていたし
ムラサキヤシオツツジやシラネアオイ等々
数えきれないほどの花盛りです。




エゾツツジが咲いていました。
ツボミがあちこちにたくさんあり、
もう少ししてから来たらどんな
景色だろうと思いました。
山肌がピンクに染まるのかなぁ。
来年も来たいわ・・・




カラマツソウが好きだという同行者。
カラマツソウの広々とした群生地に
感激です。


たくさんの花を眺めて満足、
引き返します。
八合目2時5分のバスにゆっくり
間に合います。
あとは駅に着いて早くバスから
降りる。わずかな時間で新幹線に
乘るだけです。

いい旅でした~。


 

あわてることもなく山歩きを楽しんで
時間内に下山、阿仁合駅に着きました。




山から降りたら下界は暑い。
角館に向かう電車にはまだ時間があり
のんびりとコーヒータイム。

角館に着いても乗り換えの時間は
ほんの少し、田沢湖で下車してホテルまでの
バスの時間もほんの少し。
乗り継ぎが良すぎるのも大変です。
なんでもなければ10分内くらいでも
大丈夫ですが、翌日の帰りの新幹線の
指定席をどちらかの駅で今日中に
買っておきたい。


明日は下山後のバス時間と新幹線の
乗り継ぎ時間がもっと少なくて無理。

「なんとか頑張ろうね」と気合を入れる。

電車は順調に走るもの、と思い込んで
いたのに異変が起きた。
ものすごい音、何事かとみんな驚く。
運転席の隣、正面のガラスに何かが
ぶっかったらしく全面ひび割れ。
次の駅で電車はしばらく動かない。
運転手が何やらやり取りして

「それではガラスが飛び散らないように
速度を落としていきます」といって
やっと動き出した。

あぁ・・・もうダメだ、昨夜あんなに
相談してチェックアウトしたばかりの
ホテルに予約を入れたというのに、と
諦めた。
角館か田沢湖あたりにビジネスホテル
はあるのかなぁ、明日は山歩きしないで
すごすごと帰るだけだ、と諦める。

いよいよ角館に近づくと運転者さんが
アナウンス。


「東京行のこまちに乘る方優先で
降りてください。
改札は通らずに駅員の指示に従って
新幹線ホームに移動してくだい」
だって。

あぁ、良かった。なんとか新幹線に
間に合ったみたい。
指定席券は買えなかったけれど
次の田沢湖で頑張ろう。


無事田沢湖駅に着いた。
券売機の前でウロウロ、改札の所に
いた職員が「モニターのところの
ボタンを押してください」という。
説明を聞きながら買えるらしいが
6人待ちの表示にお手上げ・・・

慌てる我らを見て職員が来て簡単に
用意してくれました。感謝!!
バス停まで小走りに!!
ハァハァ息遣いも荒く!!

運転手さんに「もう一人すぐ

来ますから」と言ってバスに乗る。

良かった、なんとか間に合いました。
こんな綱渡りのような乗り継ぎは
今まで経験したことありません。
これも山歩きして足が元気だから
出来たことかな、と足に感謝。

ホテルにはうす暗くなりかけた
ころ着きました。

出戻り隊、無事到着、あわただしい
旅でした~。

3泊4日で予定をたてた東北の山。
梅雨時期なので雨は覚悟して
いますが雨の日は歩きたくない。
4日あればなんとかなるかも、と
淡い期待をしていたのに
出かける日が近づくと天気は
コロコロ変わり、とうとう
出かける日と翌日は雨になった。
そして山歩きの予定の翌日も
山はCで希望は薄い。


一日目をキャンセル、ホテルまで
来たけれど翌日の秋田駒ケ岳は
予報通りのCで無理。
そして森吉山の
ふもとまできました。
翌日は晴れで山歩きできる。
それからどうする??!!

2時20分のタクシーに乗れば
その日のうちに家に
帰れます。


3泊4日が2泊3日になるだけ。
せっかくここまで来たのに時計
見ながら歩くのもなぁ・・・
ゆっくり下山してもう一泊して
翌日のんびり帰るのもいい。
切符は5日間有効でそれができる。

さて、どうする??


「帰りの日もいい天気よ。明日
2時20分にタクシーに乗っ
昨日のホテルてまで
戻るのはどう?」と同行者。

秋田駒ケ岳に登ってからでも
帰れます!!

そうしましょう、ということになり
数少ないタクシー、電車、バスの
乗り換えを調べ始める元気な
高齢者!!

ぼけていられないわ。