最近、短歌アプリに投稿した作品です。これはかなり、私自身の実感がこもっています。傷が傷を生む。悲しいけれど、それが現実ではないでしょうか。傷つけられた人間は無意識のうちにその傷を誰かに押しつけようとするでしょう。そういう無限の負の連鎖が待っているような気がします。最初はひとりの人間の心の傷だったものが、次第にどんどん継承され、膨張してゆく。そうして結局のところ、いちばん弱い立場の人間がすべてを耐え忍んで、潰されてゆく。世の中って、そういう風にできているものなのでしょうか。

 

 

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