【釣行日】 2024年４月２0日（土）
【船宿】 松輪江奈港 あまさけや丸
【釣り物】 真鯛
【料金】 9,000円(船代),氷200円、コマセ1,200円、駐車場500円
【天候】 晴れ
【釣座】 左舷舳
【道具】 剛樹 Madai Limited 230SS, Force Master800
【仕掛】 ハリス3~4号二段テーパー、10m、真鯛鉤８号
今週は釣り部の4月行事で、シーズンインした乗っ込み真鯛です。先週、鴨下丸kawanaからテンテンさんと出撃して、船中唯一の坊主を喰らってしまい
、激ショックだったんだけど、今回、先週の忘れ物を回収できるでしょうか。
爆喰さんと
I谷さんとO田さん、お二人とも釣りにハマってます。釣り部の若手ホープ。
こちらは釣り部のベテランお二人。テンテンさんとトカラさん。トカラさんからは、２週間前に友人が釣ったという150kg本鮪（届出済み）のお裾分けをいただきました。脂がノリノリで美味かった！
今日の参加者は9名、初参加のK村さんはルアーマンで、先週は松輪江奈港からアオリイカで出撃して1.5kgを筆頭に３杯程度釣ったとのこと。餌釣りはほとんどやったことがないとのことだけど、初心者ほど釣るんだよね。
6時前に出船、6:15の時報とともに各船フルスロットルでダッシュ！、我が船は久里浜沖のポイントに入る。
「いいですよぉ、棚は25m」
先週同様二枚潮がきつい。艫に向かって潮が流れている、舳は不利だなぁ、と思っていたら、大艫のパパさん、艫２番のO田さんにヒット！ 真鯛が上がる。続けて艫３番のI谷さん、右舷胴の間のテンテンさんにも真鯛があがる。
舳側は誰にもアタリなし。うううう、やばい先週の二の前になるのか。艫ではアタリが続いているよ。そこに船頭がきて「舳は不利だから、指示棚より２−３m落としても良いよ」と囁いてくれた。
しかーし、いろいろとやるもダメ。仕掛けを艫よりも先に真鯛の目の前に送り込もうとガン玉を打ったりしたけど当たらず。おまけに餌取りも酷い。3分間隔で打ち返すも、真鯛の前に餌取りにやられてしまう。
うーむ、こういう時はあれこれやりすぎて、いつもドツボにハマるので今日は基本に戻ろう。全てのガン玉を外し、シンプルな二段テーパーとする。
するとやがて餌が取られずに戻ってくるようになってきた。よし、チャンスタイム。少し長めに仕掛けをおいておくか。
置き竿にして静かに待っていると、竿が入った！
なんとか１kg程度の真鯛をゲット。あああ、1枚釣れるとホッとするね。
しばらくすると朝イチのチャンスタイムは終了し、船中も静かになってきた。K村さんは流石ルアーマンだけあって10mの仕掛けにも慣れてきたようだ。
さて、今日は鴨下丸kawanaの常連さんがやっていた誘いを試してみよう。先日、同船した時に動きをコピーしたからね（笑）
ただ特別な誘いではなく、付餌をとにかく動かす。ゆっくりと。食わせるというよりもコマセで腹が一杯になって食欲がなくなった真鯛に、目の前で動く餌に噛み付くリアクションバイトで掛けようというイメージかな。
誘いを続けていると、グン！とアタリ。よっしゃ！1キロサイズをゲット。
よしよし、この誘い良さそう。続けていると、またまたアタリ！
「えー、なんでまっどさんに当たって、俺に当たらんの！？」と隣の爆喰さん。
「誘いを入れた方が良いかもね」と小生
すると右舷舳で黙々と頑張っていたK村さんが叫んだ！
「かかってます！ かかってます！」
あげてくると1.5kgオーバーの綺麗なメスの真鯛！
「やりました！２mほど落とし込んだら食いました！」
さすがルアーマン、初コマセ真鯛でゲット！おめでとうございます！良い笑顔だ。
やがて食いがさっぱりの状態になってきた。
久里浜沖にこれだけの船が集結している。ざっと数えると約60隻、平均１０名の釣り師が乗り、其々３kgのコマセを撒くと1.8トンのコマセが撒かれることになるので、真鯛も腹が一杯になるよね。
下船後にあまさけや丸のおばちゃんと話をしたら、一昨日の雨の平日は出船する船も、釣り師も少なくて、トップで10枚以上釣ったそうだ。やはりそういう平日が狙い目なんだろうな。
その後、アタリがなくなり船は城ヶ島沖に移動。ここでは立派なマサバ（松輪サバと呼んでいいんだろうな）は釣れるものの、真鯛は沈黙。そうこうしているうちに、13時の沖上がりの時間を迎えた。
先週、久里浜沖に置き忘れた真鯛はなんとか取り返すことができた。これからはサイズ狙いでまだ今シーズン、真鯛釣りに行きたいね。
おしまい
今日の釣果（真鯛0.95kg, 0.9kg, 0.7kg, マサバ２）
＜備考＞
松輪江奈港の駐車場は昨年末に舗装化、有料化された。駐車台数が限られて満車になるとゲートが開かなくなるらしいので、ピークシーズンには相当早くに行った方が良い。今回4時に着いたが、それでも６割位は埋まっていた。
