ダージリン急行
ダージリン急行 83点
インドを駆け抜ける列車・ダージリン急行に、長男・フランシス(オーウェン・ウィルソン)の呼びかけで、次男・ピーター(エイドリアン・ブロディ)、三男・ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)のホイットマン3兄弟が集まった。父の死をきっかけに1年の間絶交していた彼らは、それぞれに問題を抱えていた。会えば口論し、掴み合い、いがみ合う3人。しかしこの旅には目的があった。それは行方不明になった母親を探すこと。かくして、3兄弟の心を癒すインド横断の列車の旅が始まった――。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の新鋭ウェス・アンダーソン監督が、インドのスピリチュアルな景色に乗せて贈る、家族の愛と絆の物語。(cinema cafe net)
というわけで、関西封切りの日に梅田のシネ・ルーブルの方に見に行ってきました。
それで、映画なんですが、純粋におもしろかったです。
話としては、上記のような3兄弟の旅を描いた映画なんですが、キャラも1人1人がよくたっていて全てのキャラが魅力的でした。あと、この監督の映画に共通して言えると思うんだけど、何か引き込まれるものを感じました。
まぁそれは、主人公らのバッグや電車の車内の内装とか、登場人物の服の色遣いなど、非常にオシャレでひとつのアート見てる感覚に陥るからなんだろうけど。
けれども、この映画を見たあとは、インドに行ってみたくなるなぁ。
実際のインドにある電車を3か月借り切って撮影したらしいんやけど、とてもインドの空気を感じられる映画なんで、インド好きにはよりオススメの1本と言える。
バンテージポイント
初めまして。
いままでブログなどは、書いたことがないので、稚拙な文になるとは思いますが、よかったら見てやってください。
ここは映画のレビュー・感想専用のブログなので、毎回新しいのを見るたびに更新したいと思います。
では、一発目は、バンテージポイントです。
バンテージポイント 70点
【あらすじ】
一発の凶弾が巡る真実を追った豪華キャスト競演のサスペンス・アクション。大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から暗殺事件の真相に迫るさまをスリリングに描く。
出演は「デイ・アフター・トゥモロー」のデニス・クエイド、TVドラマ「LOST」のマシュー・フォックス、オスカー俳優フォレスト・ウィッテカー。
テロ撲滅の国際サミットが開催されるスペインのサラマンカ。大観衆を集めた広場では、アシュトン米大統領によるスピーチが行なわれようとしていた。だが、演説が始まろうとした矢先、一発の銃声が轟き、大統領が狙撃されてしまう。続いて爆発も発生し、一瞬にして広場が混乱状態に陥る中、シークレット・サービスのトーマスとケントは狙撃犯の捜索に奔走する。そして、市長を護衛していた地元刑事エンリケの証言や、観光客のハワードが収めていたビデオカメラの映像などから、複数の容疑者が浮上するのだが…。
今回の映画のウリとして、もっとも取り上げられているのは、『多視点』ですが、このアイデアは非常によかったですね。
黒沢明監督の羅生門から得たものらしいですけど、多視点から1つの事象を見ると、同じことでも、全く違うように思える。
そういったところを表現する上でこの発想は素晴らしかったと思います。
映画内でも、1つの爆破シーンを様々な角度から見ることができ、爆破シーンの映像もとても迫力があってよかったです。
ただ、私としては、もう少し1人1人の過去を軽く取り上げてほしかったなとは思いました。
トーマス・バーンズの過去についても、ホントに軽く流されるだけで、過去どういったことがあって一流のSSと認められたのか、あと、言ってしまうとネタバレになるので言いませんが、おとりで使われた男と犯人側の女の関係など、もうちょっと人物1人1人を掘り下げてほしかったなと感じました。
まぁそういった事を考えず、1つの事象を多視点から捉え、それが最終的に1つの結末にたどり着くというプロセスあけを見れば、十分及第点の作品だったと思います。
あと、この監督は、もともとドラマの制作に携わってた人らしく、まだまだ映画にドラマらしさが残ってる気がしたので、監督の次回作に期待です。
