躁うつ病旦那と自閉症児と私 -90ページ目

続・「累犯障害者」を読んで

昨日の記事の続きです。

売春婦を更正させるための

「婦人保護施設」というものがある。

ここにはショックなことに、

多くの知的障害者がいるということ…。

しかしこの内情が表に出ることは滅多にない。

実態を知る福祉関係者の間でも

タブー視されているからだ。

実際に知的障害者を専門に、

風俗嬢へと勧誘しているグループがあり

その一員だった男の言葉。

「あの子達は警戒心なんて全然ないからね。
普通の女よりもずっと引っ掛けやすいんだ。
それでいて、持ってるモノも一緒だし、
客に対しては素直だし、本当にありがたい。
それに、体を売ることへの抵抗感がない。
だから昔から風俗の世界じゃ、
たくさんああいう子たちが働いていたんだ」

その事実に驚愕した。

私は風俗で働く女性は、借金があって仕方なく

働いてると思っていたからだ…。


福祉従事者が売春が悪いことだと、

どう説明しても彼女たちには理解できない。

売春で得た報酬も、彼女たちを斡旋する者たちに

ほとんど吸い取られてしまう。

しかし、知的障害者の女性は、

「楽しかったからいいじゃない」と、

損をした感覚は一切ない。

「あたしたちみたいな障害者はね、

好きになって本気で付き合っても

すぐにバカがばれて捨てられちゃうの」

「でも、あたしを抱いてくれた男の人は

みんな優しかった」

彼女たちにとっては、売春をしてる時だけが

女として扱われ、人間として扱われるのだ。

現在は売春をやめて、毎日福祉作業所に

通う女性の言葉。

「でも、いまのあたしって本当に人間なの?」




…この事実を知って…、

でも私には彼女たちの気持ちもわからないでもない。

だって、知的障害者に働く場所なんて少ない。

しかも職場の人に苛められることもあるだろう。

障害者の行き場なんて本当にあるのか?

私はただただ、悲しくなった。



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