いきを楽しむ江戸しぐさ

いきを楽しむ江戸しぐさ

江戸人の生き方のセンス「江戸しぐさ」にはいまの日本を元気にする要素がたくさんあります。
「いき」な美意識を磨いてカッコいい生き方を目指しましょう〜!

Amebaでブログを始めよう!


江戸しぐさに
「目の前の人を仏の化身と考える」というフレーズがある。
これは「江戸っ子の条件」のひとつ。

失礼な人、ルールを守れない人を見て、
「この方も仏の化身なのだから」
とはやはり思えないものだ。

それ程、私の心も仏のようだったらいいのだが
「なんなのこの人」と思ってしまう。

「どうしてそんな言い方するの」
「なんでそんなに無神経なの」etc.

なかなか「仏の化身」という素敵な存在とは思いにくい。

そんなことを思っていたのだが、
ちょっと最近納得できる気がして来たのだ。

このところすっかり弱気になり、ワガママになってきた
年老いた母。
凛として仕事をしていた母のギャップも悲しく、
「なんでそうなっちゃうの?」と喧嘩腰になることも。

でも。。

このやり取りも全て、
すでに仏様になったご先祖様同志が仕組んだことだとしたら。。

実は母のことで姉とは何かと愚痴を言い合い、
情報を共有しながらすっかり同志となっている。

もしかしたら今後姉妹仲良くするために
母が強烈にワガママなのかも。

自分が歳を取る前に準備出来ることは。
と考えたり。。

もちろん素敵な出会いも多い、
こんな振る舞いは見習いたいなあとか、
思いやりのある行動に感動することも。

人との関わりで学ぶことは多い。

偶然などない。とは随分ロマンチストだけれど、
もしかしたらどの出会いも、
ご先祖様がセッティングした今生での課題なのかもしれない。

そう思うとちょっと腹も立てずに現実に向き合ってみようかと
思えたりして。
少しは気が楽になってくるというものだ。




キラキラ明けましておめでとうございますキラキラ

新年から早くも十日経ってしまいましたが、
今年の抱負をあれこれと考えるうちにすごい発見をしたのです。

今年の私のテーマは「自由」
自由いうと、バックパックを持って勝手気ままに
世界を旅するような感じがするのだけど

コーチングをしている友人曰く、
「痩せようと思ったら痩せられる。英語を勉強しようと思ったら勉強出来る」
つまり自分の思考に沿った行動を自由にするという意味」

なるほど。自分でいいと分かっていても
何故か出来ないのが人間というものだ。

それが思い通りになれば、こんな自由はないはず。
人間は「昨日と同じならとりあえず生存できている」
という本能から、変化に対する拒絶心があるのだそう。
ならば変化の先の姿をイメージして、思い切って行動あるのみだ。

今年はそれに加えて物理的、時間的に自由でありたい。
じゃあどうすれば。。と思った時に思いついた「発見」

それは、自由人程不自由を手に入れていて、
計画的な人程自由を手に入れている。

という事実。

あの人はどうやって時間を作っているんだろう。
と思うほど、色々な趣味や仕事に充実した時間を過ごしている人がいる。
いつも余裕の笑顔でオシャレにも余念がない。

そういう人は、実は
1日、1週間、1ヶ月、1年先までを考えて行動をしているのだ。

明日の準備をしてあるから慌てずに出かける。
電車の時間を調べ、行き先の確認をしてあるから
余裕で間に合う。

ネイルも美容院も次回の予約をしてあるので
予約が取れなくて慌てることもなく、

慌ててタクシーに乗って無駄なお金を使ったり、
マイレージを取り損ねて高い飛行機代を払うこともなく、
仕方なく飛び込んだ美容室で気に入らない髪型になることもない。

何も先の事を考えずに、なんでもアリにしてしまうと、
「行く行く~」とうっかり言ってしまった予定が立て込んで、
実際疲れてボロボロのまま遅刻して遊びに行くというハメに。

今年は目標を持って計画的に。
それが実は縛られているのではなく、
本当の自由を手に入れる為のテクニックだからチョキ
・・・ということを忘れずに実行できる一年となりますように。




片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんが,

アメリカのTIME誌にて

「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたクラッカー


著書の「人生がときめく片付けの魔法」は世界30カ国で

すでに200万部が売れたとの事アップ


断捨離という言葉が流行っているが、

なんだか「いらない物はどんどん捨てると運気が良くなる」

というマイナスイメージがあった。

一方彼女は捨てる物に対して「ありがとう」という気持を持ちましょう。

と提案しているドキドキ

また、ウキウキするかしないかで手放すかを決めると言うのも面白い。


なんだか抽象的でちょっとスピリチュアルだが、

そんな彼女がアメリカで評価されたと言うのが興味深い。


江戸の町はとてもエコだったという。

着物が古くなったらふとんにしたり、オムツにしたり、

最後は雑巾にしたり。。


物を大切にする。物に対して思いを持つ。

日本人のそんな思いが海外の人の心を動かせた事実。


文化や宗教が違っても、みんな物にも人にも優しい気持が

なんだか嬉しいなと思ったニュースでした。ニコニコ



いよいよ年末。
「年賀状の準備はお済みですか?」
なんて言葉にヒヤヒヤしている方も
いらっしゃるのでは。

私は今年喪中だったこともあり、
主人のほぼ印刷のみの年賀状も含めて
早々に出す事ができました合格

何故去年と違うかと言うと。。
時間の使い方にコツを覚えてきたからですクラッカー

何人かの、常に冷静に予定をこなし、
必ず待ち合わせにも早めに来る友人の生態を見ていると
かなりの準備上手!

ネイルも美容院もいつも次回の予約を入れて
食事の支度も、買物はまとめ買いで朝のうちに下ごしらえ。
バッグの中にも必要なものはちゃんと収まっていて、
「あ、ペンがない」とかのミスもなく。

つまりいつも計画的に準備をしているということ!

準備7割とは良く言ったもので、
前の日に準備をしてあることと、当日慌てて準備をすることでは
同じ20分でも数倍もその時間の意味が変わってきちゃう。

お金に置き換えてみると、
前の日だと1000円で済む事が
当日慌てると5000円になる。
みたいな。。

ま、私も時々「わ~!タクシーじゃないと間に合わない」
という現実的な出費も出ている訳ですが叫び

というわけで、時間の管理ということが、
時間的にも気持的にも余裕を作り、
ゆったりとした幸せな気持も作るという訳です!

なので今年は、ちょっとメンドクサイけど
今日出来る事はちょっとでも今日のうちに、
気が付いた事はさっと今のうちに。
そんな事がやっぱりいい結果になったなあと思うのです。

来年はさらに準備上手になって
「早割」な一年にしたいものです。




寒い季節になりましたね!
画像は従兄弟の家のワンコ、マカロンくん。
無理矢理サンタにされて迷惑顔です。。

さて、先日あるホテルのエレベーターに乗った時のことです。
上のレストランに向かう途中、男性3人が乗ってきました。

どうやら2人が同じ会社でもう1人はクライアントらしい雰囲気。
若い部下と他のお二人は60代くらい。

クライアントさんに気を遣っている様子が伺えます。

レストラン階に着き、どうするかなと見ていると、
紅一点の私を無視してまずはクライアントさんを降ろし、
そして自分達、私が降りる時にドアを押さえる人もいません。

あらら~叫び

申し訳ないのですが、男尊女卑の残るこの年代の方で、
海外経験が少ない方にありがちな対応。

会社人間で仕事優先の人生だったに違いない。

仕事を辞めて家にいても、
きっと奥様の外出には誘ってもらえないのではと
気の毒に思ってしまいます。

私の行動範囲では、
比較的40代より若い人はレディファーストの人が
多いように思います。

「イマドキの若いものは」と言えるのは、
ご自分がきちんと公共のマナーが出来ている方だけに
していただきたい。

イマドキの若者も、思いやりのある行動が出来るひとは
たくさん見かけますドキドキ

こんな寒い季節。
心がほっこりするような、思いやりの心で過ごしたいですねお茶