こんばんは、マダムnoraです。

お忙しい中お立ち寄りいただき

有難うございます💕


初めましての方はこちらでごあいさつ



今日から旧暦の十二月。

子の月、冬の中心の月になりました。

ようやく冬らしい気温になってきたなと

思っていますが

季節は既に冬の真ん中です。




さて先日、

映画『土を喰らう十二カ月』を

見てまいりました。



ジュリー(沢田研二さん)と松たか子ちゃんが

出演なさっている映画で

上映を心待ちにしていた作品のひとつでした。




土を喰らう十二カ月HPより




監修が土井善晴先生ということで

二十四節気ごとの

自然で採れた野菜でのお料理を期待して

この映画を観に行ったのですが、



大自然の恵みを使ったお料理は

どれも大変素晴らしく

感動的なものでした照れ




そして

それ以上に心に響いたのが



主人公は

『食べること』に相当な時間をかけている

という点。



それは

単に食事時間が長いということではなくて、

調理に時間と手間を充分にかけていると

いうこと。




食べる食材を畑で栽培したり

野山に収穫に行ったりもして

自然からの恵みを十二分にいただいています。




『生きることは、食べること』



と劇中で語られているのですが、

生きるための食事に

ここまで手間と時間をかけるのか!と

大変驚いた2時間。




だって

現代の都会に暮らしていると、

食事に使う時間って

いくらでも短く出来てしまいますでしょ?



コンビニ行って…

食べて…

ガラを捨てる…


30分もかからずに終わります。




ところが

ジュリーの生活はと言いますと、



畑に種を蒔くところから始まり、

夏の暑い時期は、

汗をかきながら収穫をして

冬の雪の時期は、

雪の下からほうれん草を収穫して、、

と。

それから

かまどに火を焚いて調理を始めます。



山で梅の実を拾って梅干しを漬けたり

たけのこを掘って煮物にしたり

山菜を積んだり…と

季節ごとの自然の恵みを

ふんだんに使い、

手間ひまかけた下ごしらえをして

生きるための食事を作るんです。



きっと皆さんも

この映画を観ると

スローライフといいますか

田舎での自給自足の様な暮らしに

憧れを抱いてしまうと思います照れ



今のワタクシには

この映画ほど

『食べること』に時間を費やすことは

出来ませんが




旬の食べ物を取り入れながら

健康に過ごすための食事を

薬膳を通じて取り込んでいこうと思います。







友人はこの映画を観たあと

Amazonで桶を買い、

白菜漬けを作るとハリキッテおりましたアセアセ




それでは今日はこの辺で。

今夜も上質な睡眠を…