こんばんは、マダムnoraです。
お忙しい中お立ち寄りいただき
有難うございます💕
今日は古代中国で生まれた『中国五術』の
お話です。
中国から日本に伝わった考え方で
『命卜相医山』という分類があります。
手書きで申し訳ないのですがの図を
ご覧ください
占星術や易経、鍼灸、薬餌を学んでいる方
には興味深いものだと思いますが
ひとまず簡単に、
それぞれの内容をご説明します。
①命(命学)
…算命学や四柱推命など生年月日から
運命や相性を占うもの
②卜(卜学)
…易経やタロットはここに分類されます
③相(相学)
…手相や人相など。望診もこちらですね
④医(医学)
…鍼灸、漢方、整体、お手当など
⑤山(仙道)
…食養法や氣功など
先ずは①の生まれた日から出す占いから
始まり、
最後は⑤の気の力を練る氣功や
自然にあった食養法がトップとなるのが
中国五術です。
(注:文献により順序が異なる場合あり)
それぞれのボリュームが膨大なので
全部を勉強することは
なかなか出来ませんが、
それぞれの専門家の先生に見ていただき
それを組み合わせることで
大きな相乗効果を生むことが出来ます。
例えば、
①命では、
自然から生み出された日(生年月日)から
運勢(俗に宿命と呼ばれているもの)や
持って生まれた体質まで知ることが出来ます。
それと⑤山を組み合わせることによって
病気になりにくい体を作ることが出来ます。
あるいは、
同じ④の中で
鍼灸や整体と漢方を併用するのは
とても相性が良く効果的だと言われています。
ワタクシももちろん
全部を学ぶことは出来ていませんが、
『先人の智慧』から学ぶことに
とても楽しみを感じています。
ご興味あれば是非
東洋哲学の沼にハマってみませんか
それでは今日はこの辺で。
皆さまが豊かに過ごせますように…