こんばんは、マダムnoraです。

お忙しい中お立ち寄りいただき

有難うございます💕


初めましての方はこちらでごあいさつ



東洋医学と(陰陽)五行は

その思想において密接に結ばれています。



自然界の『木火土金水』の五行の気が

人間の体にも備わっているという

『天人合一』てんじんごういつという思想も

古代の中国から来たもので、



五行の調和が破れたところに

病気が発生すると考えられています。






例えば、

いまの季節『春』は、

『木-肝』にあてられています。


『肝』と言っても

現代医学で言う肝臓とは少し違いまして、

筋肉を主ったり、血液を調整したり、

感情を主ったり、、の

機能全般を指すと思ってください。




その『肝』が弱まると、体に表れる症状として



筋肉痛、腰痛、頭痛、

イライラして怒りっぽい、蕁麻疹、

不眠、お腹の調子が悪い、、


などが挙げられます。



今回は、

その症状の出る理由を一つずつご説明する

のは割愛させていただきますが



春の芽吹き時は、

悪いものも出やすくなりますので

色々な症状も出やすいと考えられています。



蕁麻疹は、静脈の老廃物ですので

自律神経の乱れからくるものですし、


頭頂部・側頭部の頭痛は、

ストレスからくるものです。

春は怒りっぽくなりますからね。






また

『肝』は、全身の血液量の調整も行っています



お昼間は、脳や骨格筋へ多くいき

夜間は、内蔵や血管へ多く回り、消化吸収を

主ります。

 

 

夜に消化吸収、利尿が出来ないと

老廃物が溜まって肝が悪くなってしまいますし

 


お昼間に脳に多く集まっていた血液が

夜眠っている間にちゃんと下がれば、

感情の乱れもなくなります。




この時期は特に、

夜はしっかり眠って

自律神経を整えてあげないと

肝が弱まってしまうのでお気をつけくださいね。




それでは今日はこの辺で。

皆さまが豊かに過ごせますように…