こんばんは、マダムnoraです。

お忙しい中お立ち寄りいただき

有難うございます💕

 

初めましての方はこちらでごあいさつ

 

 

大昔の人々は自然の力を畏れ、


病気は神や悪魔の仕業だ❗️

と考えていだそうで



今で言う「巫女さん」によって

祈ったり、呪いをしたりして

病気を逃れようとしていました。

 


「医」という漢字に

その辺りの変遷が表れていますので

今回は

そんな方面からのお話を

させていただこうかなと思いますウインク



 

現在使われている「医」という文字は

「醫」の略字だと言うのは

皆様もご存知かと思います。


 

この字を使った

『◯◯醫院』という看板、

街でよく見かけますよね。




そしてこの字には

さらに古い文字がありまして、



「毉」

このような文字となります。

 


 

この文字の

下の部分に注目してみてください。



ちなみに…

上の部分「医殳」は

「鍼の治療」と言う意味だそうです。




毉の下の部分は「巫」



そうなんです❗️

巫女の『巫』なんです‼️



医療、医師…などのの文字、

もともとは巫女からきているのです。




その後、発展により



巫女の行う巫術だったものが


アルコール=酒(消毒液)

を表す「酉」変わっていきました。

  



医学の進歩によって

占いと医学は

切り離して考えられるようになった時代です



 

では、

 一方の巫女の巫術ふじゅつの方は

どの様に変わっていったのでしょう。






体の不調は

神の怒りや大自然の脅威によって起こるもの

と思われていた時代、


それは巫女の祈りによって防ぐことができる

と信じられていました。

 


そのうちに、



自然現象を

観察、整理、分類してみた巫女は

 


”この時期にこうなる”

 

予測が出来るようになってきました。

 


勘の良い皆さまは

もうお分かりですね爆笑



寒さで不調が出たり、

春の風で不調が出たり、

梅雨の湿度で不調が出たり、、と

 


「季節に応じた外気の変化」と

「人間の身体が応じる変化」とが

リンクして変化するのを

巫女が予測できるようになったのです爆笑

 



東洋系の占術の中には

その人の生まれ持ったものを鑑定することで

体の弱い部分や

かかりやすい病気がわかるものもあります。

 

 

呼吸によって得られる「天の気」と

食物から取り入れられる「地の気」が

一体となって

私達の生命活動の源である「元気」を

生み出します。

 

 

昔の中国の自然哲学は

とても奥深く、広がりも大きいです。


ワタクシのようなポンコツは

いくらお勉強をしても追いつけませんが、


少しずつアウトプットしながら

思考を深めていきたいと思っていますので

ご興味あるタイトルの日がありましたら

お付き合いいただけると嬉しいです音符


 

 

 


 

ひとまず今日はこの辺で。

皆さまが豊かに過ごせますように…