こんにちは、マダムnoraです。

お忙しい中お立ち寄りいただき

有難うございます💕


初めましての方はこちらでご挨拶



師走になり

何かと忙しいですよね。



『忙』は

りっしんべんに亡くすと書くので

『心をなくす』といわれて、



人さまに対しても

優しい気持ちになれなくなる

心に余裕がなくなるので



気をつけましょう

言われているそうですね。

 


年末に忙し過ぎて

ご機嫌斜めになってしまう前に(笑)



今日は別の視点から、

『心をなくす』ことについて

荘子の言っていることなどからも

考えてみようと思います。






さて、

『心をなくしてしまう』のは

そんなに悪いことなのでしょうか…。



実際、

『心をなくす』ほど何かに集中していると



頭の中が空っぽになって

無意識な状態になっているかと思います。




言い換えれば、

『ありのままの自分』が現れて

『自分のもちまえ』を知ることが出来る

と考えることができます。




性脩まれば徳に反り、徳至れば初めに同ず。

同ずれば乃ち虚、虚なれば乃ち大なり。



その

自分の『もちまえ』を理解して



さらに

周りの人にもモチロン

『もちまえ』があることを

当たり前に受け入れることが出来ていれば、



小学校で習うような

『道徳』などというのは

特には必要ないものだよね…




論語に書かれているような

道徳、仁義、礼…なんて


後付けの人為的なものじゃんか!

と荘子は言っているわけです。


 絶対『じゃんか!』とは言ってない…ガーン




日本ではその

道徳やら礼やら…を重んじる傾向

にありますが



それは

誰かがギュッと統率するために設けたもの。



それぞれの個性、もちまえを

自然に受け入れることが出来れば、



わざわざ

心を亡さないように気を付ける

必要もないわけで。



自然も動物も人間も…

ぜーんぶ受け入れることが出来れば



それって無双だよね。




老荘思想や仏教の思想を築いた人々は

言っていたのではないかな…。



長年学ばれていらっしゃる

諸先生方に

ご教授いただきたいと思っておりますが



ご縁がなかなか無いので

今日も独り脳内で

いっぱい遊んだnoraなのでした〜ウインク


 絶対『無双』とは言ってないだろうガーン




では今日はこの辺で。

皆さまが豊かに過ごせますように…