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ちょうどこのくらいの時期でした。
ランちゃんが現役生だった時です。
初めての子どもの、理系しかも医学部受験。
どう考えても合格しそうにない成績。
今よりずっと知識も経験もなくて、どうしたらいいかわかりませんでした。
ただただ不安でした。
加えて次女の高校受験も重なって。
内申が重要な公立高校入試なのに、コロナのせいで副教科の授業は混乱し、評価基準がわからなくなってました。
やがて無力な母は心配しすぎて、夜、眠れなくなりました。
あまり寝つきがよくないところに、早朝と深夜は子どもの送迎やご飯の準備をしましたから、睡眠が短くなるのは仕方なかったんです。
でもわたしは「なんとかしなくちゃ」と思ってしまって。
寝られる時間にスッと寝たい、なんて。
思い返すと欲張りな話…
でもあの時は深刻でした。
母親が体調を崩す事態だけは避けるため、予防のつもりで心療内科へ行ってしまったんです。
緊張緩和のためにカウンセリングを受けるイメージだったんですよねー…
これが大きな間違いでした。
わたしが通ったクリニックでは、初回こそ30分ほどの診察でしたが、その後は5分しかありませんでした。
毎回薬を処方されて2週間服用して、
「どうですか?」
と聞かれます。
受験は続いてますし、眠れないものは眠れないので、診察のたびにどんどん薬の量が増えていきました。
そのうち副作用がでました。
精神薬の副作用なんて知りませんから、初めは何が起きたのかわかりませんでした。
これはおかしいと自覚したのは受験が終わってからかな。
それまではただ緊張してるのだと思ってました。
いつのまにか体重は激減、座り続けることができなくなり、買い物のたびパニックを起こしました。
テレビは刺激が強すぎて観られません。
覚えてないけど、絶えず歩きながら妄言を吐いていたそうです。
もう、何が何だか…
心療内科の先生に話すと、副作用を抑えるという薬を足されました。
1回に服用する薬は10錠を超えていました。
ここで我にかえる
この医者はダメだ。
家族に付き添ってもらって大学病院へ行き、全身の検査で異常がないことを確認したうえで、精神科へ送られました。
通うこと2年。
無事に回復しました。
闘病中、ランちゃんは浪人生、マキちゃんは高校生。
母の意地と言いますか、食事とお弁当はやりきりました。
手足がうまく動かないし、ずっと頭は混乱してるので、長時間かけて歯を食いしばって作りました。
料理に集中してたら浪人が終わった…
ランちゃん、お疲れ様。
回復期に入る前、突然、ふと正常な精神状態が戻ったんです。
1分ほど。
あの青空のように晴々とした「冴え」はサイコーの気分でした。
確かに元の正常なわたしの脳でした。
まともな頭ってなんて素晴らしい!
ちなみに回復期は、食べまくる→寝まくる、です![]()
わたしの知人は、息子さんの反抗期があまりに暴力的だからと、心療内科へ通わせました。
わたしもそうでしたが、昔より心療内科は身近です。
でも、声を大にして言いたいです。
病院は選べ
心底ひどい目に遭いますよー