「ママぁ、ちっとも部活に行けないんだけど、いいと思う?」
と、ランちゃんに聞かれました。
相談というより、確認ですね。
ランちゃんの期待に応えて、
「いいでしょ、迷惑かけてなければ」
と背中を押しました。
部活は高校生活の花と言われますし、事実そうだと思います。
だからわたしも高校時代は花形のスポーツ部に入りました。
塾のためにほとんど練習に行けませんでしたけど
はっきり言えば、塾の方が面白かった。
勉強が得意だったわけでも好きだったわけでもないのですが、塾では周りを気にせずやりたいことに没頭できました。
それでも定石どおりの"充実した高校生活"を送らなくてはいけないプレッシャーも感じて、無理して部活に顔を出したりしてました。
完全に周りに流されてましたね

高校2年の秋頃から、クラスが一気に勉強モードになると、かえってホッとしたのを覚えています。
わたしは大学生になってから部活動を満喫しました
今でも大学時代の仲間は宝です。
ランちゃんの高校も、ギリギリまで部活に全力投球、そのあと受験に全力投球…間に合わなければ浪人すればよい、という生き方が推奨される学校です。
1年生の間は、ずいぶんとこの風潮に振り回されました。
現に両立できている子は多く、ランちゃんよりずっと成績が上です。
教育のあり方として間違ってないのでしょう。
そんな雰囲気の中にいるから、勉強ばかりしてると迷いが生じます。
その気持ちはよくわかる。
けれど勉強したくなったのなら素直にその気持ちに従えばいいんじゃないかな。
ランちゃんはどちらかしかできない性格なんだから。
いつまた気が変わるとも知れないしさー 
部活や友だちの方が大切だと思う時もやってくる。
その時は、そうすればいい。
連休明けからランちゃんは自習室に通い、塾が閉まるまで勉強しています。
どうも気が緩みがちだから気分を変えたいんだって。
バスがなくなってしまうので、帰りは駅まで車で迎えに行きます。
「ママ、今日も10時までやっていい?」
いいですとも
ここで拒否する親はいませんて。