中高一貫校の人が心底羨ましいと思うのは、内申点に振り回されなくていいことです。

学力だけで判断される入試は、なんてシンプルでわかりやすいんでしょうハート

公立高校入試は、ほぼ半分の得点を内申点が決定してしまうのに、取得過程はいまいち不明瞭でときに不公平。
ランちゃんの高校入試の時は、ブログ上でもよく意見交換しました。


また3年間、内申のことで悶々するのねー
マキちゃんのために耐えねば。


まだ1学期分だけど、マキちゃんの内申はトップ校にぜーんぜん足りませんてへぺろあせる
2学期は2教科UPを目論んでます!

ここは3年生3学期の内申だけが入試に影響するので、この時期は先生たちも入試は意識せず、本人へのメッセージ的に付けます。
できたことより、できていないことが強く反映されているはず。

それでも3年間ほぼ同じ先生ですから、印象は大切にしないと!
去年あたりからちょっとのミスで評価を落とされる傾向があって。
競争が熾烈化してるのかな。


というわけで、改めて内申点についてまとめました。


内申を決めるものは何?※娘たちの中学の場合

●定期テストの点数(あるいは校内偏差値?)
間違いなく5教科はこの割合が大きい。
これだけでは決まらないから不公平感が出るけど、ランちゃんの担任は「まずこれを取ってもらわないと」とはっきり言っていた。


●課題の評価
副教科はここがポイントかなと。
歌のテストや美術作品などの評価が、定期テストと同じかそれ以上に重要なはず。
うちの子たちの体育技能のように、あきらめも必要な項目ですねえーん

5教科だって、小テストやノートなどを細かく採点されます。
こちらは単なる真面目さ勝負なので、やろうと思えばみーんなできるから激戦です。
1つでもB以下が付くとマズい!と感じますあせる


●授業や課題に取組む姿勢
これは先生によって判断に差が出そう。

反抗的でも結果を出せばいいと考える先生もいれば、やる気が感じられないなら教える価値なし!と怒る人も。

ただ、体育や芸術など生まれつきの能力が低くても、本人の取り組み方次第で評価してもらえるありがたい項目です。



よく言われるように、先生へのウケや相性ももちろん影響すると思います。


それと同時に、もう1つ。
親の存在が大きいのではないかと。

ランちゃんが卒業して、気楽に先生たちと話せるようになって感じたのは、今どきの先生たちは、ものすごく保護者の目を気にするということ。

あんなにクレームを恐れていては、成績を下げたら文句言いそうな親の子に加点しても不思議ではないです。
先生もその方が楽ですしね。

実際に、マキちゃんの塾では、納得のいかない内申点には保護者が抗議すべきと、暗に提案されます。
4、5点UPしたこともあるそうですびっくり
(最終手段ですよ〜)

抗議したい科目はないけれど、保護者面談では、物分かりのいい親、気弱そうな親と思われてはいけないと思っていますプンプン


マキちゃん、音楽も気を抜けないよ。
今日の歌のテストがーんばれ!