マキちゃんの中間テストが迫っています。
今回はどの教科もとても範囲が広い
塾テキストの2周目まで手がつけられないかもしれません。
それで最初から塾教材は切り捨て、教科書と教科書ワークに重点を置く作戦にしました。
定期テストが近づくと、週末は塾で1日缶詰学習になります。
これが意外と曲者
缶詰は強制だけど、何を勉強するかは自由なので、ヘタするとものすごく非効率な時間の使い方をする子がでます。
ランちゃんはいつも数学ばかり解き続け、他の教科の勉強が手薄になりました。
本人の気分もありますが、そもそも教材を持って行き忘れることが多くて
1日塾から出られないのに
そのことにわたしが気づいたのは、中学3年生になってから
慌てて前もって確認するようにしました。
マキちゃんとは、缶詰学習に入る前に、やることリストを作っています。
とくに今回は暗記量が多いので、いかに効率的にこなすかも考えました。
ところが理科がちっとも進まない。
計画の倍の時間をかけたのに、まだ範囲を終えられないようです。
これでは他教科に影響が出ます。
マキちゃんが缶詰学習から戻ると、さっそく勉強した内容をチェックしました。
そしたら、理科の範囲をそれはそれは丁寧にまとめておりました
イラストびっしり。
タイトルもデコってある。
ほとんどの時間をこの作業に費やしたらしい
もう問題を解いて演習する時期なのに。
テストは数日後だよ!?
するとマキちゃんの返事は、
「だって始めてみたらおもしろかったんだもん。
先生に見せるつもりだったし」
いや、課題の提出は終わってるから。
その加点いらないから。
他の教科の進み具合を確認させたら、覚えてない部分がたーくさん!
マキちゃん、間に合うか心配になって、涙が出てきちゃいました
直前期に英語の教科書暗記ができてないなんて、ありえないよねー
楽しく勉強してもいいんです。
でも時期とタイミングがあります。
いつ何をすべきかを考えることも訓練だよ