大学受験は公立高校受験より、就職活動に近いのかなと思います。
共通問題を使い共通の基準によって生徒を選抜する公立高校受験に対して、大学受験はほしい人材の基準を自分たちで決めるわけですから。
大学時代に教授が言ってた話。
「入試の英語の採点をしたんだ。中にunderstand を逆立ちと訳した子がいてね。面白い和訳文になってた。うちの大学を受ける子がunderstand を知らないはずがない。ド忘れしたのかもしれないけど、承知の上のエスプリだと判断して正解にしちゃったよ」
そのせいで落ちた子、いますよね
でも教授はあっけからんと「イカした和訳を書く子の方がほしかったんだ」と言ったんです。
就職活動では。
勤めていた会社のリクルーターになった時、人事課長がミーハーな人で、
「マスコミや広告に内定している子を奪え!」
と言われたんです。
(今思えばひどい要求
そして意味不明
)
そして意味不明
)一方で部長には、
「オタクがいいな。この業界人しか知らない用語を1つでも知ってたら、あやめちゃん引っ張っちゃって。合格にするから」
と言われました。
どこまで本気?と疑ったものです。
大学受験と就職は恋愛みたいなところがあって、公正な基準ばかりではないんですね。
求めるものは人それぞれ。
相性もよりけり。
もちろんそんな理由で落とされた方は気が収まらないでしょう。
縁とか運とかで片付けられるものでなし。
ただこの先、答案の開示要求が当然になったら、教授みたいな採点はできなくなりますよね。
それはなんだか、寂しいような当然のような。
志望校に恋して必死で過去問を解いた日々が懐かしいです

わーもう30年近く前だー!