学習塾のテキストをもらって予習を始めたマキちゃん。
教えるのもなかなか気疲れします。
まだ始めたばかりだというのにマキちゃんは無駄に負けん気が強くて、ちょっと間違えると涙が出ちゃう…キューティーハニーか、おまえはッ!


社会とか理科とか暗記が中心の科目はまだいいんですよ、根気よく覚えていくだけなので。
英語も自分が綴りを覚えていないことに失望してはいますが、意味を知っているので進みが早く、練習問題でつまづく事は少ないです。

問題は、数学。
初めて習う計算だし塾のテキストは難易度も高めだから、理解できなかったり間違えたりしても当たり前なのに、すぐに泣くのです。
もーあせる
なんでそんなに間違えることがイヤなのか。
なぜ即正解できると思うのか。


そんなに焦らなくていいのに。


うちは賢いわけではありません。
ただ一歩一歩、コツコツと、たゆまず、前に進むことが人よりちょっぴり得意なだけ。
できたかどうかに縛られることはないんです。
今日もきちんとやることをやったかどうかで判断しましょう。
その積み重ね以外に手はないのだから。


それにね、勉強は間違えるためにするもの。


これ、ランちゃんの時も繰り返し言って聞かせたなー照れ
ひとつも間違えないなら勉強しなくていいんだから。
間違えたらラッキーなのよ。
自分は何をわかってないかわかるでしょ。
そしたら何をすべきかわかるでしょ。
わかったらそれをやりましょ。
受験勉強はその繰り返しじゃないでしょうか?


それにしても、塾の数学テキストはマキちゃんには少し難しいかもしれないので、標準問題集を先にやることにしました。
基礎的な問題の数が多いから練習になります。
3月の授業を受けさせてないのはわたしの責任なので、しばらくは付ききりで教えることにしましたウインク


早く選抜クラスに上がりたいマキちゃんの焦りは分かるけれど、お姉ちゃんの呪縛から逃れるためにも目の前の勉強に集中しなくちゃね。
比べるなら昨日の自分ですよ!
これもよくランちゃんに言ってましたー爆笑