やっぱり難関だったそうです

高校入試初戦。
通おうと思えば通えなくもないという範囲内で、私立では最難関の高校にチャレンジした。
当日朝には、
「なにが緊張するって、無事たどり着けるか考えると緊張する」
と言っていたランちゃんも、帰るなり数学ができなかった
と肩を落とした。
問題がぜんぜん解けない。
たぶん初めて、頭が真っ白になったんだって。
周りの動作やペンの音がすごく気になったそうだ。
そこでランちゃんは見込みのない大問を捨て、その他の問題の書き込みを全部消して、一度鉛筆を置いたのだと言う。
そして残り時間で解けそうな問題に再チャレンジした・・・
その後お昼休憩があったので、お弁当を思いっきり時間をかけて咀嚼する。
気分を変えなくては、そう思いながら。
午後のテスト開始時は、なんとまだ飴をなめたまま名前を書いた。
おかげで緊張も解け、あとはすんなり集中できたらしい。
だけど国語と英語が、数学の失点をカバーできるほどできたわけじゃない。
合否は5分5分だねと話し合った。
帰りも同じ中学の男の子たちと一緒に帰ってきた。
最初は答え合わせしながら軽口も叩いたけれど、やがて疲れて無口になった。
それでも誰かと一緒で心から良かったと思うと言っていた。
ランちゃんはきっといい経験をした。
「塾の模試とはぜんぜん違う」と感じた緊張感の中で、見たこともない難問を突きつけられて。
大半は公立向けの勉強をしてきたのだから当然と言えば当然だけど。
でもそこから自力で体勢を立て直したのだ。
それはきっときっと本番に役立つだろう。
(だからといって、あえてマキちゃんもこの試練を受けるべきだとは、思わないなー
)
ランちゃんはぐったり疲れておりますが、私立入試の本命は明日でございます。
会場はずっと近く試験も短いけれど、絶対に落とせません。
がんばれ、ランちゃん!