受験からは離れてしまいますが、昨日の記事に関連して思い出したことです。
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母親は、見ていないところで子どもがどのように振る舞っているか知らない。
外と中は、違う。
小学生くらいまでの子どもの場合は、親の言動の影響力が大きいから、それが原因で外で問題を起こすことが多い気がする。
残念ながら、家庭が原因だと親が気付いたとしても、じゃあ改めましょう!と親が動くとはかぎらない。というか、動けるわけじゃない。
身近なところに、問題児として有名な男の子が2人いた。
西のお母さんは見栄っ張り。
息子を有名私立に行かせたくて、小学3年生でスパルタ教育の進学塾に入れた。
いや、絶対向いてないでしょう!と赤ちゃんのときから少年を知っている周りは思った。
少年、ジャイアンタイプなんだよ・・・
案の定、勉強のストレスを発散させるかのように、あちこちでいじめを繰り返すようになった。
通学路で先生に説教される少年を見かけたし、お母さんは何度も呼び出されたらしい。
それでも、西のお母さんは教育方針を変えず、いじめも認めなかった。
けれどなんとかしたいとは思ってたんじゃないかな。
5年生になったとき、名門サッカーチームに入団するからと言って、中学受験を辞めた。
週5日の塾通いから解放されて、少年の蛮行は治まり、周囲は胸をなでおろしたものだ。
ポイントはお母さんの見栄を満足させる形で収拾を図ったこと。(誰かの提案だったらしい。ナイスアイデア)
見栄を張るお母さんが悪いと、一方的には言えないと思う。誰にだってそういう部分はあるでしょう。
東の男の子は、集団行動ができない。やれと言われたことに従えない。
だから小学校の先生にすこぶる評判が悪い。
だけど普段は、賢くて物知りでおもしろい子だ。
お母さんはご主人の両親と同居。
自営だから子どもの世話はお姑さんが引き受けている。
お姑さんは口うるさく厳しい人で、子どもが少しでも意に沿わないことをすると、お母さんがひどく叱られるらしい。
男の子もお母さんを守るために、家庭内では必死に従順でいい子をしてる。
近隣ではきちんと挨拶もする。だからとても評判がいい。
こちらは、男の子が成長しおばあちゃんの助けがいらなくなるまで解決できないだろう。
せめて男の子が爆発しないように、外の世界で精神バランスをとることくらい大目に見てやればいいと思う。
周りの子どもに実害ないし。
わたしの狭い見聞の中の話だけれど、問題児はたいてい自分ではどうにもならない問題を抱えていて、その原因となっている大人もどうしようもない状況にあったりする。
解決策はわからない。
せめてその子たちが自立するまで、叱りはしても切り捨てない社会であってほしいと思う。