女の子の中には、小学5年生くらいで「女の子らしいもの」に目覚める子たちがいる。
ファッション雑誌、少女漫画、流行りの洋服、かわいい文房具、芸能人のファンクラブ、スマホやLINE、凝った髪型・・・
ランちゃんはちょうどこの頃、『めちゃモテ委員長』に夢中になった幼なじみと決別した。
本に夢中になって風呂にも入らない子だから、呆れられちゃったのだ。
ただし、キャピキャピ(キラキラ?)してるから、成績や素行が悪いかというと、そういうことはなく、単に趣味の問題だ。
ランちゃんの幼なじみは、趣味が合わなくなったというだけで、とてもいい子だし成績も良い。
親の教育方針にもよる。
わたしは子どもがTPO以上に見た目にこだわるのには、疑問を抱くほう。
だから、ランちゃんもマキちゃんも、「女の子」にそこまでこだわらない。
さて。
近所の女の子が今年の春ごろから、その方面に傾倒している。
傾倒しすぎて、興味を持たない子に敵意を向けるらしい。
マキちゃんにも、わけわからんファッション用語?を並べては、
「そんなことも知らんの?それで女って言える?」
と、突っかかってくる。
服装やら髪型やらを毎日のようにダメ出ししては、バカだ、最低だと罵るそうだ。
(マキちゃんの服装?GAPかユニクロです)
秋祭りで見かけたら、彼女たちは同じようなジュニアブランドの流行服に身を包んでいた。
流行りを作り出してる人たちに踊らされてる感がすごくするんだけど、自分で恥ずかしくならないのかな。
だいたい、流行=正義とばかりに人を見下す心理は、どこから来るのだろう。
昭和じゃあるまいし、今どきみーんな同じものが好きになるような流行なんてあるのか?
幸いマキちゃんには、心から尊敬する姉と女友だちがいて、
「わたしはああいう女になりたくない」
と、毅然と見返すのを見てるから、マキちゃんも負けずに耐えていた。
ただ。
やたらとマキちゃんに絡むその女の子は、気が強く癇癪持ちでリーダー格。
エスカレートすると厄介だなと思って、母親の集まりがあったときに、その子のお母さんをさりげなく威圧しておいた。
(姉御肌のママ友のマネです。わたしの場合虚勢だけど。問答無用!と伝わればいいの)
もちろん、マキちゃんへの嫌がらせは減りました。
あいかわらず我がままな子みたいだけど、そのくらいは受け流せばいいさ~。
こんなことでも、昔はいちいち真剣に悩んでいたものだ。
わたしも歳を重ねたということかな・・・