先日、中2の娘さんが生徒会長に立候補される、というブログを拝見して、ランちゃんが児童会役員選挙に出た時のことを思い出した。

小6。副会長、だったかな。

 

うちの小学校は、必ず「選挙」をさせる。

だから、その時もすでに候補者が2名いたのに、あと1人必要だと言われてランちゃんに話が来た。

中学受験はしないし、ひそかに自信家のランちゃんなので、気軽に引き受けたさ。

 

ただ、わたしは慌てましたあせる

ランちゃんは、普段から一人で行動することが多く、友だちが少ない。

当て馬となって、ぽつんと地味に選挙活動するランちゃんの姿が頭に浮かんで、涙出てきた。

先生が手助けしてくれるかと期待したけど、自分で考えないといけないらしい。

 

ところが、そこからのランちゃんは、母の想像を超えてました。

 

放課に各教室を回る、選挙キャラバンのメンバーとして、学年のアイドル的美少女と、女子にも人気のサッカー部キャプテンを、直接スカウトしにいったのだ。

(名前を聞いてびっくりした。それまで口きいたこともないかも)

そして、「スピーチが上手い子」に応援演説、「絵が上手い子」にポスター、「字が上手い子」に清書を頼んだ。

まさにドリームチーム。

 

目的のために、もっとも合理的な選択を迷わず決行する、神経の図太さがすごい。

わたしなら気後れして、仲良しでもない「アイドル」に選挙の手伝いなんて頼めない。

それに、意外と周りの子たちをよく見てるんだな、と。

 

(候補者以外)ドリームチームのメンバーは、個性をいかんなく発揮してくれたらしい。

ランちゃんだけでなく、ドリームチームも、ドリームチームの応援団も巻き込んで、それはそれは楽しそうだったと、あとで先生から聞いた。

バラエティー豊かな「友だち」のおかげで、ランちゃんは無事、副会長職を全うしました。

 

中学では、念願の図書委員になれたので、生徒会とは縁がない。

小学のときの委員会は全員参加で、唯一エアコンのある図書室は人気だったから、4年も5年も6年も、ランちゃんはジャンケンで負けて泣いていた。

中学の委員会は、希望者のみが参加するので、難なく図書委員になれる。

そして、ひっそりと満足げに、放課は図書室で過ごしている。

 

今のランちゃんもいいけれど。

児童会選挙を思い出して、先生たちがなぜ、ランちゃんを中学の新入生代表に選んだのか、ちょっとわかる気がした。