台風に備えて、週末の食材を買い込んでいた、昨日、それは起こった。


マキちゃんは、来年になったら、ランちゃんと同じ塾に通う予定だ。

でも、小学生の間は学校以外の勉強をしない方針なので、今までは自由に生活していた。

ところが、突然、方針転換することに。

 

スーパーで、

「うちの下の子、ランさんと同じ高校に行きたいようだから、塾も同じにしますね」

と、話しかけられた。

知らないお母さんだったが、どうやら姉弟がランちゃんとマキちゃんの同級生らしい。

「ランさんなら、○○高校か、××高校に行きますでしょ?」

プライベートにずけずけと踏み込んでくる人は苦手。適当に受け流す。

でも、ランちゃんは、塾に同じ中学から通う子がいなくてさみしそうなので、マキちゃんに相棒ができるのはいいことかもしれないと思い、問われるままに塾の説明をした。

 

ランちゃんの塾は難関公立高校専門。

遠方にあり、この地域から通うのは、かなり気合を入れて公立トップを狙う家庭だ。

当然通う子は少ない。歩いて行ける範囲に、学習塾はたくさんあるし。

 

「マキも通う予定です。よろしくね。」

「マキちゃんですか?荷が重すぎませんか。」

「・・・」

一瞬、何を言われたかわからなくて、それから猛烈に腹が立った。

あなた、今、自分の子どもと比べて、うちの子を見下したんですか?

 

むくむくと湧き上がる、「負けられない」という気持ち。

ランちゃんの塾には、入塾テストがあって、同時に選抜クラスかどうかも決まる。

選抜クラスに上がるチャンスは度々あるから、慌てる必要はないと考えていたけど、この親子に「ほらね?」と思われるのは、癪に障る。

マキちゃん、入塾テストに向けて、ちょっと勉強しよう、ね?

 

ブログでは、中学受験の勉強内容を、詳しく綴ったものもお見かけする。

問題集選びの参考にさせていただきます!

 

マキちゃんが勉強を始めるきっかけにはなったけど、この人を今度見かけても「話しかけるな」光線を出しておこうメラメラ

これ以上の競争心は、マキちゃんに迷惑かけるからね。関わらないに限る。