他人事にいい加減なことは言えないので、実生活では黙って聞き役だけど、どうしても心に引っかかる話だったので、感想を書きます。
ランちゃんと同じ選抜クラスのお母さんが、悩んでいた。
娘さんは勉強が好きではなくて、やればそれなりの成績を出せるはずなのに、勉強に対する熱心さが足りないらしい。
1学期の中間テストがかなり悪かったにもかかわらず、本人に切迫感がないそうだ。
悪いと言っても、選抜クラスにとっての話。
つまり、トップ校を受けるには成績が足りないというだけなんだけどね。
そして子どもに勉強させるのは塾の仕事だと思っている。
自主性を重んじる今の塾ではもの足りないと感じていて、塾に乗り込んで、「辞めるぞ!」と脅すつもりでいるらしい。
塾が、子どもを縛り付け、叱って励まして、ひたすら勉強させることが希望。
そのためにお金を払ってるんだと断言していた。
中学受験用の塾なら、そういうところをわたしも知っている。
でも14歳の子に、「とにかく言うことを聴け!」という軍隊式が、果たして通じるのかな。
娘さんは、両親の希望を痛いほどわかっているだろう。
「一生懸命勉強すればいい」と言いながら、求めているのはトップ校合格なのだということが。
だから必死にやっても結果が出なくて、両親を失望させるのが怖いのかもしれない。
または本当は精一杯やってるのに成績が下がっているという事実をご両親が認めたくなくて、「今はやる気がないだけだ」と信じ込もうとしてるのかもしれない。
絶対に、受験をどうでもいいと考えてるとは思えないんだよね。
両親想いの優しい子なんだから。
しかしなんというか失礼を承知で毒づけば、
十分に賢いのに、なぜかトップ校に合格する気がしない親子なのである。