ワナッカーム!Madras マダムです。
ゲイリー話の続き。
さて、仕事を始めて1か月。
ゲイリーの化けの皮が禿げ始めた。
日本語読み書きokはウソ。
Google 翻訳にかけるのがやっと。
システム導入経験はなかった。
ただ、ソフトの翻訳の一部手伝っただけ。
どっちも経歴詐取だと思う。
が、テストもせず
見抜けなかったのは
人事だ。
会社側にも落ち度はあった。
当時、会社は仙台に本社がある
家電量販店D社をクライアントに
取ろうとしていた。
ゲイリーは支社長、営業、他と出張に行き、
そこで彼らにカミングアウト
したらしい。
「みんな、私のことを受け入れてくれたの」
「すっごくいい会社だわ」
出張から戻ってきて
そう言っていたゲイリー。
だが、一緒に出張に行ったのは
恐怖政治を行ってた社長派のメンバー。
出張はゲイリーを仲間に入れるかの
イニシエーションだったのだろう。
それ以降、ゲイリーが社長派に
呼ばれることはなかった。
彼らはゲイリーを
使えないと見切ったのだった。
一方で本社は、同じアメリカ人だから
ゲイリーにメールをだすが、
彼は質問にどう答えていいか
分からない。
メールは溜まるばかり。
3ヶ月をすぎた頃には、
誰もがゲイリーをやっかいに
感じ始めていた。
桜が咲き始めた頃、
私は仕事中に経理部長に呼ばれた。
3に続く。
では、ごきげんよう!
ナンドゥリー!
