ワナッカーム!Madras マダムです。

 
また数日分まとめて新聞を読んでいたのですが、ちょっと面白い記事を発見しました。。
 
 
チェンナイのFRROオフィスに行くと、入口はいって左手、二階へ行く階段がありますよね。そこの上に、1枚の写真が額に入れて飾られてます。
 
 
眼鏡をかけた、温厚そうなおじさん。
Dr. Ambedkarです。
 
 
この方、いわゆるカーストの最下層というか、不可触民、ダリットの出身。イギリスやアメリカの大学を出て、インドの立法に貢献した努力の方なんですよ。
 
 
 
1956年10月14日に数十万人のダリットと共に、ヒンドゥー教から仏教へコンバージョン(宗教変え)してます。
 
 
当時のインドにおいては画期的な出来事だったようですねー。
 
 
カーストというのは、ヒンドゥー教での身分制度。私達外国人もヒンドゥー教じゃないんで、基本アウトカースト扱いです。 
 
まあ、さすがに差別や迫害はされませんがね。
 
 
ダリットにとっては、身分によっていわれのない差別や人権を迫害するような出来事が、毎日起こってる訳ですから、ヒンドゥー教からコンバージョンすることは、まさに生まれ変わりを意味するんですね。
 
 
支配からの卒業!…尾崎豊です。うーん、カッコ良かったよな〜〜。
 
 
 
…話を戻しますが、日曜日にチェンナイで開かれた仏教イベントには2,000人もの人々が参加し、100人のダリットがコンバージョンしたようです。
 
 
Welcome to 仏教!
 
 
インドの法律ではカーストによる差別を禁じてるんですが、どうも苗字からすぐに身分がわかるみたいですね。
 
 
会社でも、バイシャのマネージャーからの指示をブラーミンのスタッフは聞かないとか、普通にあるし。数年前に起こったマルチスズキでのストライキも、こういったカースト絡みの背景があったみたいだし。根深いです。
 
 
こういった仏教イベントは、10月いっぱいインド各地で開かれるみたいですね。
 
では、ごきげんよう!
ナンドゥリー!