鳳凰祭四月大歌舞伎

千穐楽おめでとうこざいました。

毎月歌舞伎座全演目みてますが、團十郎以外はよっぽどみたいもの以外は三階です。

新陰陽師、思いの外、推しの児太郎がたくさんでてるし、(児太郎も一階で😊)、右近、壱太郎の花道六法も近くでみたいし、将門の影六人もみたいし、とにかく、花横前方で近くでも一度みたくなりも21日に再見！台詞も集中してほぼ全部聞けました。

力を蓄えてきた若手が全力で頑張って、今日の最高を目指す舞台。４日より当然よくなってたし、舞台上の二人宙乗りは、巳之助・将門ひとりになり、隼人・晴明は飛ばず、こちらのほうが断然いい。

児太郎、福之助、壱太郎、踊りも嬉しく、鷹之資・大蛇丸と百足の歌舞伎の醍醐味、大立ち回り！右近の敵役の興世王もすごみが増し、悪役までも手中に。福之助はよいお役がつきますね。いつも果敢に頑張ってる。

この世代ほんと楽しみ！この先の歌舞伎が楽しみ！という気持ちにさせてもらえた。

４日に観たとき、源氏店に向かう与三郎と安の花道の出が通常と違い、与三郎が安につかまり、安がいたわりながら歩いてるようにみえ、、そっか、三十四箇所も切られたんだから、そりゃ三年たっても痛い、、っていうやり方かなぁと考えたりしながらみた。石蹴りしながら待つポーズ、源氏店でのポーズ、足、太ももあまり見せないなぁ、横向き、組んだ足、見苦しくない絵になるポーズだなぁといちいち一生懸命、見納めとばかりに。玉さまは自然。玉様がお富、お富は玉様。