12月2日に日本からフランスに戻り、
その後12月17日から日本に来ました。
2週間、
12月7日からワインの研修が始まりました。
事前に、
コロナのせいか直前の航空券も高くなかったので即決
コロナ、怖いけど
クリスマス、正月、日本で過ごせるならそうしたい、
辛いシーズンなのです。
丁度去年の11月末から夫の体調が悪化
12月20日から抗がん剤治療、
12月25日、クリスマスは彼の大好きな牡蠣、フォアグラ、
私にとっても、
生後7か月のMとの3人での初のクリスマス。
前年は妊娠中で、夫と「来年はべべと3人だね!」
私個人的にずっと、思い描いていた幸せの象徴のクリスマス。
スーパーでもどこでもクリスマスモードで、
今年も、
クリスマス恐怖症、というものがあるなら当てはまると思う。
同時に、今後のMには幸せな時間にしてあげたいのに、、、
日本に来たのは正解でした。
私の家族とシンプルに温かいクリスマスができました。
夫は私たちと一緒にいる。
きっと美幸がはしゃぐ姿を見て笑ってる。
そう思う。
フランスの夫の義理家族とこの時期一緒にいたら辛すぎたに違いな
さて、
ブログで見つけて申込しました。
どんなものかな、と未知ではあったものの
御自身も死別シングルマザーの主催者と4人の参加者で良い会でし
2時間、あっという間。
それぞれが自然体でお話しできて、共有した「心」
単語ではなく、その背景にあるもの。
上手く表せないのですが、
お互いに全然違うけれども、
肩の力を抜いていい、
悲しみを解りあえる、
無理しちゃうけど無理しなくていい、
自分や子供の外的要因についてなど会話がしっくりくる、
足りなかった栄養をやっととれて、ホッとするような感覚でした。
主催者のメッセージは「前を向いた方が良い。
仕事やら、研修やら色々出来る事をやってますが、
日本の家族のところでぼーっとしていて、
フランスだと、生活する上で自動的にムリしないといけない、
ある意味言葉のハンデがあるから、
同時に、自分の気持ちと向合えないのかもしれない。
だから、こころのビタミンが必要。
毎月ではなくてもまた参加しようと思います。
2020年ももうすぐ終わり。
夫が亡くなって9か月くらい。
「去年の今頃は、一緒に居たのに。」
そう思える時間ももうすぐなくなる、それが寂しい。
Mはアンパンマンがすっかり大好きになり、
クリスマスプレゼントのキッチンセットでせっせとおままごと。
赤ちゃんから子供へと成長してる。