デザイン会社のデザイナー水島悟は自らがデザインした喫茶店「ピアノ」で、みゆきと出会った

彼女に関して知っているのは名前のみ
連絡先も交換せず、毎週「ピアノ」で会いましょうとの約束だけ

何とものんびりした関係を悟の友人らはヤキモキしながら見守ることに

下ネタと純愛
アナログとデジタル
コントラストの効いた物語は終盤思いがけないシンバルを鳴らすことに

映画化されていますが
既に物語を読むだけで脳裏に映像が流れているようでした

邦画の世界観
北野武の世界観

この読後感好きです