御近所で楽しむW杯決勝 | アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで1565年から続くカフェ・クイントンマセイスの女主人の日記です。ベルギー人の旦那とともに、今夜も酔いどれ。

W杯決勝、スペインVSオランダ。


こちらでは、昨夜の8時半開幕。


この週末、みんなが”これは異常だ”というほど暑かったアントワープ。


家でテレビを観るのは、ちょっと苦しいなあ~、と思っていたら、外に座ってみんなで観戦しようじゃないかと云う話が、御近所さんの間で持ち上がったのです。


うちの3件となりは、ガレージをアトリエにしていらっしゃる、素敵なアーティスト。

(この方のことはそのうち、御紹介したいと思ってます。)


このアトリエに大きくはないけどテレビがあって、それをみんなで外に座って観ようということに。


カフェ・クイントンマセイスも日曜日は8時閉店なので、お客さんを追い立てるようにして(スミマセン)かたずけ、


急いで着替えつつ、窓の下をのぞくと・・・・


もう、だいぶん集まってます。


アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

こんな感じに、それぞれ椅子と飲み物を持って来て・・・

アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

大人と子供、あわせて20人以上集まりました。

中でも、おとなりの高級レストラン「ヌーズ・ヌーズ」ファミリーは、熱気ムンムン。


なんたって、御主人ホセはスペイン人、奥さんのサンドラはオランダ人。


家族全員顔にペイントしちゃってます!


ホセと男の子はスペイン、サンドラと女の子たちはオランダのサポーター。



ハーフタイムにサングリアを配るホセ。


三つ揃えをピシッと決めて、レストランにいる伸士と、同一人物にはとても見えません。(笑)


アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs


結果は延長戦の末、PKにもつれ込むかと思いきや、スペインのゴールが決まりましたね。


Qはどちらのサポーターと云うこともなく、試合を楽しんでましたが、PK合戦は観ていても辛いので、よかったよかった。


これ、アントワープの街のド真ん中です。


昔の日本の下町のような情緒ですよね。


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