クリスマスディナー | アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで一番古いカフェ・Cafe Quinten Matsijs

アントワープで1565年から続くカフェ・クイントンマセイスの女主人の日記です。ベルギー人の旦那とともに、今夜も酔いどれ。

ヨーロッパで、クリスマスというのは、日本のお正月に感覚が、近いでしょうか。
「ファミリーの日」です。
家族が集まり、プレゼントを渡しあい、お食事を楽しみます。

そして、新年、大みそかはどちらかというと、ただのお祭り騒ぎ。
カップル、友人どうしでパーティ、子供たちも15歳以上なら大抵、
友人達とお出かけします。
やはり、日本のクリスマスに近いのかな?

昨日、ワタクシ達のクリスマスイブは、いつものように旦那スーさんの実家で、頂きました。
まずは、シャンパンで乾杯。
おつまみを頂きながら、プレゼント交換。

そして、ディナーの始まりぃ~。
お義姉さんのところの子供たちも、ちゃんと席につけるようになったので、計8名。
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前菜は、お義母さん作ヒラメとクレッソンのテリーヌ。
これは、上品で繊細なお味!是非とも、レシピをもらわねば。
そしてメインは御義父さんのお料理。
ウズラとホロホロ鳥のグリル、アプリコットと赤ワインのソース。
このソースがとてもいいお味。
作り方もとっても簡単らしい、他のお料理にも使えそう。
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そしてデザート。
お義母さんの、ライス入りババロアと、フレッシュフルーツ。
こちらでは、お米をよくデザートに使います。
ライスタルトとか、ライスパップ(お米をカスタードクリームと煮たようなもの)など、大抵日本人のお口には、あわないよう・・・
アタクシも、好きではないのです。
で、「ほんのちょっとだけ」と云っていただいたのですが、今回のこのババロア、とってもおいしかったんです!
おかわりしたかったくらい。
ホームメードのなせる技?それともアタクシの舌が慣れたのか!?
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そして、お茶と第2のデザートとなるのでしたが・・・

残念ながら、我々2人はここでお暇いたしました。
スーさんが、風邪引きで調子がよくないのと、なんせ我々次の日もお仕事がありますので。

といっても、ここまでで既に、夜中の12時。
最後までだと、だいたい3時までのコースとなります。
ちょっと、第2のデザートに未練が残ったQちゃんでしたが、早く切り上げたおかげで、比較的快適に今朝を迎えることが出来ました。

今年も楽しいクリスマスが過ごせました!
感謝です!!

あ、もうひとつうれしいことが・・・
お友達のJJさんがブログで、おらがカフェ、「クイントンマセイス」のことを、素敵な記事にしてくださいました!!
JJさんのブログは、彼女のよう。
どの記事も、やさしい視線で、でもしっかり物を見据えて書かれています。
ベルギー情報が満載です。
そんな彼女のブログの1ページを飾らせてもらいました!!

本日も、ぽちっとねっ。
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