この夏、日本からこちらへ帰る間に私ＧＳＭ（ケータイ）無くしました。
あれはスーさんがお誕生日に買ってくれたものだったのに。
新しいの買わなきゃしょうがないわけだけど、日本で散財したところで
きびしー。
スーさんに苦しい事情を訴えてみるが、「自分が悪いんだからしかたないでしょー。」と、つれない。
翌朝めげずに再チャレンジ。
朝彼を起こす時になにげなく、
Ｑ「アタシ～、すごく健康だしたぶん１００歳くらいまで生きると思うんだ～。」
Ｓ「ふぁ～」（まだ半分寝てる）
Ｑ「で、だからお誕生日はまだ６０回ぐらいあるの。最後のほうは
スーさんいないかもだし、プレゼントくれといてもいいよ。」
Ｓ「・・・・！？」
スーさんきつねにつままれた様な顔になっちゃってなにもいってくれません。
まあ、あきらめるより他ありませんな、やることはやったんだし。
ナンジャソラ・・・
そしたら２日程たって、
Ｓ「ぼく、考えたんだけどＧＳＭのお金半分だすことに決めたから。」
Ｑ［Oh～！！ 」
やったぜ、でも２日も考えてたなんて信じらんない。
それにあの、決めたからってのがおかしすぎ！。
ありがと、スーさん。
スーさんはハッキリいって
そういえば６月に女友達５人で”ルクセンブルク日帰りバスツァー”
に行ったときのこと。
ルクセンブルクといえばタックスフリーで、お金持ちの国。
美味しいレストラン、お菓子屋さん、高級ブティック・・・
下調べもばっちり。
で、前日の夜ベッドに入ろうとしたら、枕もとになぜか２５ユーロが。
なんだこれ？
と不思議そうな顔をしていると、
Ｓ「明日は楽しんできてね。」
Ｑ「・・・」
アンタ、１０年も一緒にいて、まだアタシのことちっともわかってないね！！
アタシがルクセンブルク行って、お昼にサンドウィッチとコーラ買って
美術館巡りでもすると思ってるわけ？
付け届けは、１００ユーロからでおねがいします。
と、言いたかったけど、そんなこと言ったら１セントももらえなくなっちゃうからね。
２５ユーロありがたく頂いておきました。
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