おはようございます😊
あいにくの雨の中、待望の「梟」、これから見に行きます!
四月からの進路が決まったとはいえ、木曜日のカウンセリング以外は学校に行かない娘。
基本的には、病院と美容室以外は二十四時間一緒です!友達との約束にもついてきます。
幸いなことに今日は祝日🇯🇵
娘を家族に預け、一人、山手線で劇場に向かっています。
ものすご〜く楽しみなので、来週、もう一回観るか、パンフレット買うかで今から悩んでいます(笑)
映画終了後は、駅ビル内の妻家房で、今から、ランチの予定を考えてます。
この続きは、終了後に妻家房で書きますね。
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今、映画を見終わって、妻家房の前で並びながら、ブログ書いてます。
結論から言うと、面白かった~!
後半は特に、息もつけないほどの展開でした。
この後、ネタバレ含みます。
ジュンヨル演じるギョンスが明るいところでは盲目ですが、暗いところでは少し目が見えるという設定。
そのため、暗いところで大活躍します。
世子の死の真相を知って、真実を明らかにするために、時に走る。
あの、暗闇の中でのジュンヨルの演技がとても良かったです。青みを帯びた暗闇の色も、とてもきれいでした。
また、明るいところと暗いところでの、顔の表情や目線の違いを、彼は見事に表現していました。
手がきれいな人なので、鍼を打つときの指先にも見とれてました。
また、世子演じたソンチョルの好演。私、ソンチョルの演技ってあんまり見たことがなかったのですが、責任感のある優しさに満ちた世子役、とても似合ってました。
ここまでが、全般的な感想。
ちょっと、わからないところが何点かあったんですよね~。
ユンス演じる世子の奥さんのアワビの器に王が毒を入れていましたが、あれ、どうして他の人にバレなかったのかな?
王が入っている緞帳?のなかで入れたからかな?
あと、ギョンスは何故、処刑されなかったのか?盲目だったから?あの時、聞こえたのは、梟の鳴き声?
誰か、分かった方、是非、教えて下さい!
皆さん、書いていらっしゃいましたが、最初の場面が後半にまた出て来ます。あそこはすごく良かった。胸が熱くなりました。
世子の息子を背負って、階段を駆け上るシーン。宮廷の外に逃げることも出来たのに、世話になった世子の息子を助けるために、宮廷に戻って彼を助ける。ギョンスの闘うことを決意した気持ちの現れで、この映画のテーマでもありました。
この先は追記です。
色々、わからないところも多かったので、皆さんのSNSもたくさん見たのですが、この映画は現代に通じるテーマを扱っていました。(←一度見て、分からなかった私🤣)
王や支配層の横暴を、保身のために見て見ぬ見ふりをする。それはギョンスもやってきたことです。
でも、最終的には世子の息子を助け、真実を話し、捕えられてしまう。
現代でも世界中で色々なことが起こっています。プーチンに逆らった活動家の多くは次々と殺され、ガサ地区でもたくさんの人が民族浄化のレベルで、虐殺されています。
そして、東京で行なわれるガサ地区への攻撃に反対するデモは、メディアでは全く報道されません。
政治家はやりたい放題。何千万円のキックバックをもらっても、税金は払いません。
そろそろ、声をあげなければいけない時。今の時代が戦前の二二六事件の起こった頃に似ていると言う人がいます。
声を出さず、機能不全の圧政に苦しめられた人々は、時にテロを起こす。
ここまで考えさせるような、深い映画でした。
ここまでが追記です。
ここから先は、身も蓋もない感想(笑)
私はやっぱり、ジュンヨル出演のラブストーリーが見たかったんですよ🤣
見る前から分かっていたことですが。
だから、こんなに完成度の高い映画を見たのに、「恋のスケッチ」のほうが、私にはアピールするんですよ😭
「LOST 人間失格」はもちろんのこと。
でも、そういうのを求めない人にとっては、とても面白い、色々と考えさせられる、良質な映画だったと思います😊
またよろしくお願いします💞