今日の午後、いつのもChiropracticに行く途中、マコ犬の飼い主に会った。
ここ数ヶ月、わたしたち二人にひっそり交わされる会話は、
〔マコちゃん、いかがですか・・・〕
〔いやあ、あまり食べなくなってねえ、年ですからねえ・・・。いつもご心配いただいて
ありがとうございます〕
というものだった。
今日は、少し違った。
〔マコちゃん、いかがですか〕という問いに、
〔先月末に亡くなりました。〕という答えに、わたしはぽかんとした。
〔もう、最後のほうは、寝てばかりで、起きていることが少なくて。
わたしたち家族全員もいつ死んだがわからなかったんですよ。気がついたら
亡くなっていてね・・・。獣医さんを呼んだんですがね、だめでした〕
半分ほど聞いたときに涙があふれてきて、〔ううう・・・〕という声が
のどの奥から出てきて自分でも驚いた。
マコ犬は真っ白い中型よりやや大きい犬で、なぜなのか、理由はわからないが、わたしはこの犬が大好きで、散歩をしていると、話しかけたり頭をなでたりしていた。時にはめんどくさがられたが(飼い主にもマコにも)、自分をとめられなかった。
素直で、穏やかで、賢くて、人懐こいが、飼い主をいちばん好きな犬だった。
飼い主のご夫婦も穏やかでバランスのとれた性格で、息子さんとも一度話したことがあるが、とてもnice guyだ。
10年以上前のある雨の日、子犬が電柱につながれていて、夕方になってもそこにそのまま座っている。ほえもせずに、じっとおとなしくいたそうだ。
飼い主(になった)の奥様がどうしたのだろうと、そばに近寄ってよく見ると、足が折れている。すぐ獣医院に連れて行って、治療をしてもらったが、幸いなことに完治した。
〔こんなに大きな犬になるとは思わなかったんですよ〕
そのままこのお家に飼われて、13年。この1年半ほどは、下半身が急に細くなって、この春ごろから、耳が聞こえなくなって、散歩中、わたしを見てもよくわからないようにしんどそうに足を運んでいた。
時々、こんなことがある。なぜかわからないが、人間だったり、犬だったり、猫だったり、対象はさまざまなのだが、執着することが。
過去世を信じているわたしは、多分、かれらとは過去世でいっしょだったのだろうと考えてしまうのだが、想いだけ。
いつか、マコのような犬がわたしにも手に入るかもしれない。そうしたら、
今度はわたしの飼い犬としてだから、思い切り可愛がることができる、今はそう思って自分自身を慰めるしかないわけだけれど。
マコは、天国にいったら、羽がはえて飛び回るのだろうか。
あの白いきれいな身体に羽がついてすう~い、きゅ~んとあちこち自由に動き回っているのを想像した。それも悪くないと思う。
この世界では、wonderful familyに可愛がられて、不足はなかったはず。 いい香りのする綺麗な世界で、同じようなwonderful lifeをおくれるようになっているように思う。
犬のエリートだ。
Au revoir, Maco