興味深い記事を発見。


スウェーデンのカロリンスカ研究所が“離婚遺伝子”発見したそうだ。
 研究結果によると、ハタネズミに存在し、一夫一婦制を好むかどうかに影響を与える「AVPR1A」という遺伝子が人間にも存在し、この遺伝子の中でも334という特定タイプの男性は、離婚や別離を経験する確率が2倍になるという。

離婚は遺伝するか?


すると思います。


遺伝子のほうはひとつの研究所が発表したわけで、ほかの研究所の意見も聞きたいと思っている。

しかし、わたしは、人間のほとんどの特質は、環境から来て、それが何代も継続して、いわゆる’傾向-遺伝’となっていくと思う。


親が離婚していると、離婚に抵抗がない。離婚してもなんとかやってきているのを自分がみてきたから。成長しても、両親そろって、なごやかな家庭、というお手本になるよい家庭のイメージが抱きにくいから、慣れていない。人間は慣れている状態に自分を置く方が楽だ。夫婦の危機にふんばれないのだ。


ほかにも環境が傾向をつくっていく、ということはたくさんありそうだ。


たとえば、食べ物。


〔あなたの食べたものを言ってください。あなたの性格を当ててみましょう〕

と名前は忘れたが、がある学者が言ったというが、肉食ばかりだったり、カルシュウムの少ない食事だと、かっとなる性格になるとはよく聞く。そしてそういう性格は、家庭の食事をきちんととっている人には少ないように思う。


既婚女性の80%以上が勤めるアメリカでは、instant food, junk foodが氾濫しているが、最近は、人間と動物を区別するナイフやフォークなどを一切使用しない、紙をむいてそのまま口に運べるような食品や、容器をこすると熱が発生して調理できるような食品が販売されだしたとか、NEW YORK TIMES の記事からだ。


栄養的に問題があるものを長く、何代も口にすると、細胞に異常をきたし、バランスのとれた食事を続けてきた人にはかからない病気になるのではないだろうか。


また、母親、父親、テーブルを囲んで食事、という図はむ古きよき時代のものになっている。 家庭のイメージは、がらりと変わってモラルやマナーズなど伝えることはできなくなる。ただ、単にストレートに自分の欲望に忠実に生きるだけではないだろうか。

犯罪などにも関係するように思える。


たとえば、'富’と’貧’。


マーフイの本を翻訳した方の言葉だった。


〔わたしは、極貧で、下層階級と言われる人々の社会にも、これ以上ないような富んだ人たちの社会にも住みました。それで気がついたのですが、貧しい人たちは、仲間が困窮したり、不幸があると、それは同情して助けてくれるのです。しかし、仲間に幸運が訪れて、1センチでも自分たちの社会から浮かび上がると我慢ができなく、嫉妬や悪口がふきだしてしまいます。それに反して、富んだ人たちは必ずしも同情的ではないが、相手の成功を自分のことのように喜んで祝福できる人たちでした〕


人間は、考えることができる。脳みそがある。


幸福な結婚をし、健康で富んだ生活をおくるのは、知性を駆使することである程度は叶うのではないだろうか。


わたしたちは、健康で、充分な富を楽しみ、健康な生活をおくるために生まれてきたのだから。


どんな環境にいても、相手の不幸を聞けば、同情し、成功すれば、心から喜んでやり、しかし、心の中では、

〔おめでとう、よかったね、でもわたしもあなたよりもうちょっとよくなりたい〕と思い、

(おひとよしばかりだとおばかですから)

食事に気をつけ、愛情ぶかい生活をおくる・・・なかなかこれだけでも一苦労だ。

しかし、こうやって、周囲を少しづつ変え、すると、寄ってくる人たちも変わってくるだろうし。同類のものがしんどくなくていいから。

そして気がつくと、人間的にも経済的にも豊かな環境に浮上する、これって、

出世すごろく?